2011年と2013年にBBCで放送された「私立探偵ジャクソン・ブロディ」(Case Histories)
※日本国内用のDVDプレーヤーでは再生できません
予想どおり、日本版DVDは出てないですね。。。
今週、イマジカBSで放送されたのは “When Will There Be Good News?”
毎回、前編と後編が一挙放送(120分)されるので助かります。続きを1週間待つのは苦手なので。
どうせ録画で見ているので同じなんですけどね(笑)
ちなみに、来週からはSeries2ですので90分枠の1話完結になるようです。
【ストーリー】
線路に落ちた車の老婦人を助けようとして、列車との衝突事故に巻き込まれてしまうジャクソン。
ひん死の彼を助けた少女レジーから、今度は自分を助けて欲しいと頼まれる。
彼女がベビーシッターとして雇われているハンター家の、ジョアンナと息子の行方がわからないと言うのだ。
暗くて寒そうなエディンバラが舞台ですが、このドラマは重苦しくないのが特徴です。
どこかユーモラスな登場人物が登場するのも、その理由の一つ。
ジャクソンの小さな娘は愛嬌があって底抜けに明るいし、秘書の女の子のサバサバした感じも楽しい。
さらには元同僚のマンロー警部補とジャクソンの関係性が複雑で、今後変化するのかどうかも気になるところ。
ジャクソンからの電話に迷惑顔のマンロー警部補ですが、実は?
アマンダ・アビントン、この役もなんか可愛いげあるなぁ。
ジャクソンのどこか淡々とした態度も、さっぱりしてて好感がもてます。
他のドラマで見かける、いつも苦虫を噛み潰しているような表情の孤独な刑事、そんなタイプではないのです。
過去のトラウマを抱えているのにジャクソン自身がそれほど暗くない。
そのトラウムの原因となる事件の回想シーンは、結構出てきますが。
しかし、ジャクソンはちょっと肉体派すぎやしませんか?
Jason Isaacs(ジェイソン・アイザックス)が筋肉モリッといい体のせいか、ちょくちょく裸のシーンが出てくるし(笑)
最初の列車衝突事故も、最初の段階でどこかにすぐ連絡した方が良いような気がしたのですが。。。
素早い頭の回転よりも、体当たりの捜査が目についちゃいます。要するに男くさいヤツなのです。
ジャクソンを助けてから彼と行動をともにするレジー、この少女がとてもイキイキしていました。
最後には悲劇的な展開となるのになぜか悲しくないのは、犠牲者となるあの人物に愛着を感じてなかったからかも。
シリーズ最終話だから、あぁなってしまったんだろうなぁー。
原作、面白そうなのでさっそく貸出予約しました。
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