ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

6月17日からの2週間、公開(大阪市内)の映画で気になるのは

いつの間にか6月も半分を過ぎました。

大好きな芍薬も、季節の終わりを迎えようとしています。

あー、残念だ。でも旬の花だからこその気持ちの盛り上がりがあるんですよね。

今年もたくさんの喜びをありがとう!

 


今週末と来週末から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

 

【6月17日〜】


「PLAN 75」
6/17(金)〜 大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマにて上映

未来の日本、満75歳から生死の選択権を与える制度<プラン75>が可決・施行される。
この制度に翻弄される人々を描く。

うん、今と同じ人達を選び続ていると、この映画の世界が現実味を帯びてくるかもしれないと思ったり。
どこまで社会映画として成り立ってるのか見ておきたい。

 

「メタモルフォーゼの縁側」
6/17(金)〜 TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんばにて上映

漫画原作とのことですが「オタク」が主役なのは、共感できるかもー。
で、気になる。

 

他にも

「F・W・ムルナウの世界」キネピアノ in テアトル梅田
6/20(月)〜 テアトル梅田にて上映
F・W・ムルナウ監督の4作品を、ピアノ生伴奏付きで上映。

サイレント映画を劇場で見る体験、なかなか貴重な機会ですね。

 

 

【6月24日〜】


「ベイビー・ブローカー」
“브로커”
6/24(金)〜 TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、なんばパークスシネマ、あべのアポロシネマにて上映

赤ちゃんポストに子供を預けた若い女性とベイビー・ブローカーの二人、彼らを検挙するため尾行している刑事達のロードムービー
是枝監督の作品には、いつも期待してしまう。

 

「イントロダクション」
“Introduction”
6/24(金)〜 テアトル梅田にて上映

三つの“抱擁”を通して、一人の若者の人生が紐解かれていく。

「あなたの顔の前に」
“In Front of Your Face”
6/24(金)〜 テアトル梅田にて上映

長いアメリカ生活から韓国に戻り、思い出の地を訪ね歩く元女優。
自分が捨てたはずの母国に戻り、捨て去った過去や後悔と向き合いながら、かけがえのない心のよりどころを見出していく、たった一日の出来事が描かれていく。

↑ ホン・サンス監督最新作が2本同時公開されますね。
久しぶりに見たいわー、そしてモヤモヤしたいわー(笑)

 

「三姉妹」
“Three Sisters”
6/24(金)〜 シネ・リーブル梅田、シネマート心斎橋にて上映

ソウルに暮らす三姉妹が、父親の誕生日会のために久しぶりに帰省し一堂に会することに。
三人はそれまで蓋をしていた幼少期の心の傷と向き合うことになる。

「82年生まれ、キム・ジヨン」から、女性が主役の韓国映画は見逃せなくなった。

 

他にも

「妻への家路」
“归来”
6/24(金)〜30(木) シネマート心斎橋にて上映
中華映画上映イベント「電影祭」で、チャン・イーモウ監督の今作(2014年製作)が公開されます。

 

仕事のことなどで気分が沈む事が多い今日この頃。
家にこもってないで、出かけないとなぁ。
映画を見に行く事は、いい気分転換にもなります、ハイ。