ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

2023年1月13日、14日から公開(大阪市内)の映画で気になる作品は

「ドリーム・ホース」

予想できる展開なんだけど、やっぱり手に汗握る
カタルシス得られる映画だった。
そして、やっぱり馬は可愛いねぇ
にしてもウェールズ色、濃い〜!
よそ者は入り込めない感じ(笑)

 

さて、今週末からは見たい映画が多いです。

2023年1月13日、14日から公開(大阪市内)の映画で気になる作品は

 

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今はまだ復活ならず。でもSLAM DUNKは面白い

5カ月ぶりの更新になります。
7月末に映画館に行ってから仕事以外ほぼ引きこもってましたが、
久しぶりに映画館へ行きました。
先週見た2本の作品、超簡単な感想を。


「ルイス・ウェイン生涯愛した妻とネコ」

公式サイト:https://louis-wain.jp/

出演:ベネディクト・カンバーバッチ、クレア・フォイ、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ and オリヴィア・コールマン(ナレーション)
監督・脚本:ウィル・シャープ
原案・脚本:サイモン・スティーブンソン
原題:The Electrical Life of Louis Wain

※ネタバレを含みます

エンドクレジットが良かったなー。
クラシックで、
ルイス・ウェインのイラストが散りばめられ、
イギリスらしさに溢れていて。

本編はというと、正直見ていて辛かったのです。
ルイス・ウェインが精神を病んでしまう展開がきつい。
実は私自身いま不安定な状態にあるので、
心が壊れていく人を見るのが辛いという個人的事情もあるのですが。
なので、冷静にこの映画を語る事が難しいかもしれません。

予想どおりベネディクト・カンバーバッチがハマり役すぎて、怖かった。

(大阪ステーションシティシネマにて鑑賞)


「THE FIRST SLAM DUNK」

公式サイト:https://slamdunk-movie.jp/

監督/脚本:井上雄彦
演出:宮原直樹 北田勝彦 大橋聡雄 元田康弘
CGディレクター:中沢大樹
キャラクターデザイン/作画監督:江原康之
美術監督:小倉一男
色彩設計:古性史織
撮影監督:中村俊介
編集:瀧田隆一
音響演出:笠松広司
アニメーションプロデューサー:西川和宏
プロデューサー:松井俊之

※ネタバレを含みます


わかりやすくてスカッとしそうな映画と
勝手な印象で選んでみました。
原作のマンガも全く知らず。

で、面白いし、ちょっと感動した!

試合の結末はなんとなく読めても、
グングン引き込まれる。
そして宮城クンの家の事情がしんどかった。
映画では彼の話から始まり主人公感が強かったけど、
これは映画オリジナルなのでしょうかきっと。

私にとってもファーストスラムダンクになったわけだけど、
ここでは描かれてなかっただろう他の登場人物の話も気になります。

安西先生やマネージャー女子のキャラも良いし、
コミックやアニメの世界に入ってみても良いかもと思います。

何より、夢中で見られる映画はやっぱり良いですね。

(大阪ステーションシティシネマにて鑑賞)


この後、映画館で見たいと思う作品がかかるまでは
またしばらく足が遠のくかもしれません。
映画を見たい!と思えない事自体がちょっと病んでる気がするので、

まずは心の健康の回復に努めます。

7月1日からの2週間、公開(大阪市内)の映画で気になるのは

知人に教えてもらった大阪駅前第二ビルにあるお花屋さん、
お財布に優しい価格設定で、一部ワイルドフラワーの取り扱いもあります。
お花が長持ちしないこの時期、たくさん利用させてもらおうと思います。

大好きなアスチルベ、ほんのりピンクで可愛い

今週末と来週末から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

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6月17日からの2週間、公開(大阪市内)の映画で気になるのは

いつの間にか6月も半分を過ぎました。

大好きな芍薬も、季節の終わりを迎えようとしています。

あー、残念だ。でも旬の花だからこその気持ちの盛り上がりがあるんですよね。

今年もたくさんの喜びをありがとう!

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6月3日からの2週間、公開(大阪市内)の映画で気になるのは

「旧グッゲンハイム邸裏長屋」

ゆるゆると何も起こらない、私好みの作品だった。
けど62分はやっぱりちょっと短くて、名残惜しい感じ。
逆にそこがいいのかもしれない。

 

今週末と来週末から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

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「5月20日からの2週間、公開(大阪市内)の映画で気になるのは」

石楠花の季節です。


蕾からだんだんと開いて、華やかな姿を見せてくれました。
どことなく高貴な香りも好き。

月曜日、帰宅後お風呂あがりに体がガタガタ震え出し、
体温は38度

これはついに!と思い、翌日PCR検査を受けました。

結果は陰性、細菌性の胃腸炎と思われるとのこと。

考えてみるとお腹はくだしてたけど、
風邪っぽい症状は全くなかった。。。

熱は下がりましたが、お腹の調子は治らず
いまだにおかゆ食べてます。
早く回復して、激辛ラーメン食べたい!
(これが胃腸によくないのですね)

というわけで、今週は仕事もずっと休み
もちろん映画も見に行けてません。。。。


さて、今日からと来週末から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

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「韓国R&Bの情報が知りたい!」

韓国のヒップホップやR&Bに惹かれるのに、
今ひとつ情報収集方法がわからない今日この頃。

最近、繰り返し聞いてしまう琴線に触れる曲はこれです。


www.youtube.com


曲:Draw You
アーティスト:Ra.D x d.ear x BrotherSu x Jooyoung

この曲が収録されているd.earさんのアルバム
Love Graphyをさっそく聞いてます。
あー、耳福だぁ
けどこのアーティストさんの情報、検索してもほとんどヒットしない(涙)

曲を知るきっかけは、
シンガーソングライターのイ・ムジンさんがMCの配信番組「リムジンサービス
その回のゲストMONSTA Xのキヒョンさんとカバーしてたから。


www.youtube.com


そもそもイ・ムジンさんを知ったのは「ユ・ヒヨルのスケッチブック」という番組。

KBS Worldで放送されてる「ユ・ヒヨルのスケッチブック」は
韓国音楽界の実力者が出演する番組なので、チェックしてます。
この番組を見ていると、韓国音楽は奥が深い、素敵な音楽を作るアーティストが多い!と感心してしまいます。

せっかくなのでイ・ムジンさんと、こちらも大好きなヘイズ(Heize)さんの曲
When it snows Feat.Heize」눈이 오잖아(Feat.헤이즈)も
紹介させていただきます。


www.youtube.com


聴けばきくほど、色々と知りたくなる韓国音楽界。
最初はバンタンきっかけで聴きだしたけど、
日本ではマイナーなアーティストの情報はなかなか掴めなくて
ちょっとだけもどかしい日々です。

「5月6日からの2週間、公開(大阪市内)の映画で気になるのは」

「パリ13区」

R18+の恋愛映画で性描写が多いものの、いやらしさを感じない。
日本映画だとへたしたらR15+でもエゲツないのとかあるのにね。
この違いはなんだろうなぁ。

登場人物が皆個性的で欠点だらけで共感できないのに、
最後には愛おしさを感じてしまい不思議だった。
特に台湾系フランス人のエミリー
下半身のだらしなさがいただけないけけど、 おしゃべりで親しみやすく
生命力を感じるそのキャラは なんか可愛くも思えてきたりして。

大学に復学したノラの抱えるトラウマも気になるところ。
“アンバー・スウィート”の日常をもっと見たかったけど、
そこは追求しないほうが“イキ”かもしれない。

『ゴールデン・リバー』のジャック・オーディアール監督・脚本なので
ちょっと期待しすぎた感もあったけど映画館で見られて良かった。


さて、今日からと来週末から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

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4月22日からの2週間、公開(大阪市内)の映画で気になるのは

ラベンダーピンクの上品な色合いは、ラプソディという薔薇。

アストランチア(身悶えするほど大好き!)と

ストロベリーキャンドルなどと合わせ可愛く、

グリーンにはレースフラワーだけを使い
優しい印象にしてみました。

さて、今日からと来週末から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

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「コーダ あいのうた」〜音楽の力、再び!〜

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公式サイト:https://gaga.ne.jp/coda/
※音声が出ますのでご注意ください

監督・脚本:シアン・ヘダー
撮影監督:パウラ・ウイドブロ
音楽プロデューサー:ニコライ・バクスター
(2021年製作/アメリカ・フランス・カナダ合作/107分)
原題:CODA

※ネタバレを含みます

【ストーリー】
豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビー(エミリア・ジョーンズ)は、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聴こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。
(公式サイトより転記させていただきました)


オリジナル、超えてきた!


以前見たフランス映画の再映画化ということで、
見に行く予定にしていなかったこの作品。
上映時間がピッタリはまって、オスカーも獲ったことだしと見てみました。

ごめんなさい! 思いこみと偏見のかたまりでした。
ヨーロッパ映画をアメリカで作り直したモノに良い印象がなかったけど、
今回見られて良かった。


実はオリジナルの映画「エール」、主人公の歌に感動したけど、
それほど強い印象が残っているわけではなくて。
良い映画だったと思うのですが、インパクトに欠けたのかも。


今回、主人公を演じたエミリア・ジョーンズ、

ちょっと垢抜けなくて自信のない感じがうまいなぁ(歌もうまいけど)
まずは、そのひたむきさに惹かれる。
(映画の主人公が魅力的かどうかは大きな要素ですよね)

出会い系サイトばかり見てる兄とか、性的好奇心バリバリの親友とか、
たぶんオリジナルにはなかったキャラだと思うけど(違ったらごめんなさい)
ディテールの一つ一つが面白くて
脚本がいいと記憶に残る映画になるんだろうなぁと感じました。
あっ、イタリアなまり(?)の先生もいいキャラクターだった。

そうそう、「エール」の写真を見直してみたらお母さん役、めちゃ似てますね。
今回は「愛は静けさの中に」のあの女優さんだったんだー


という訳で、主人公の一家(漁師)の暮らしぶりや人間関係、
そこだけでも面白いけど。。。
やっぱり音楽がいいのです。

マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルやジョニ・ミッチェルをはじめ、1960年台のアメリカ!って感じで、
胸がギュッとなるような懐かしさがよぎる選曲でした。


アカデミー賞とったおかげで上映時間や上映時間も増えたようですね。


TOHOシネマズ梅田 にて鑑賞