ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

今はまだ復活ならず。でもSLAM DUNKは面白い

5カ月ぶりの更新になります。
7月末に映画館に行ってから仕事以外ほぼ引きこもってましたが、
久しぶりに映画館へ行きました。
先週見た2本の作品、超簡単な感想を。


「ルイス・ウェイン生涯愛した妻とネコ」

公式サイト:https://louis-wain.jp/

出演:ベネディクト・カンバーバッチ、クレア・フォイ、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ and オリヴィア・コールマン(ナレーション)
監督・脚本:ウィル・シャープ
原案・脚本:サイモン・スティーブンソン
原題:The Electrical Life of Louis Wain

※ネタバレを含みます

エンドクレジットが良かったなー。
クラシックで、
ルイス・ウェインのイラストが散りばめられ、
イギリスらしさに溢れていて。

本編はというと、正直見ていて辛かったのです。
ルイス・ウェインが精神を病んでしまう展開がきつい。
実は私自身いま不安定な状態にあるので、
心が壊れていく人を見るのが辛いという個人的事情もあるのですが。
なので、冷静にこの映画を語る事が難しいかもしれません。

予想どおりベネディクト・カンバーバッチがハマり役すぎて、怖かった。

(大阪ステーションシティシネマにて鑑賞)


「THE FIRST SLAM DUNK」

公式サイト:https://slamdunk-movie.jp/

監督/脚本:井上雄彦
演出:宮原直樹 北田勝彦 大橋聡雄 元田康弘
CGディレクター:中沢大樹
キャラクターデザイン/作画監督:江原康之
美術監督:小倉一男
色彩設計:古性史織
撮影監督:中村俊介
編集:瀧田隆一
音響演出:笠松広司
アニメーションプロデューサー:西川和宏
プロデューサー:松井俊之

※ネタバレを含みます


わかりやすくてスカッとしそうな映画と
勝手な印象で選んでみました。
原作のマンガも全く知らず。

で、面白いし、ちょっと感動した!

試合の結末はなんとなく読めても、
グングン引き込まれる。
そして宮城クンの家の事情がしんどかった。
映画では彼の話から始まり主人公感が強かったけど、
これは映画オリジナルなのでしょうかきっと。

私にとってもファーストスラムダンクになったわけだけど、
ここでは描かれてなかっただろう他の登場人物の話も気になります。

安西先生やマネージャー女子のキャラも良いし、
コミックやアニメの世界に入ってみても良いかもと思います。

何より、夢中で見られる映画はやっぱり良いですね。

(大阪ステーションシティシネマにて鑑賞)


この後、映画館で見たいと思う作品がかかるまでは
またしばらく足が遠のくかもしれません。
映画を見たい!と思えない事自体がちょっと病んでる気がするので、

まずは心の健康の回復に努めます。