「パリ13区」
R18+の恋愛映画で性描写が多いものの、いやらしさを感じない。
日本映画だとへたしたらR15+でもエゲツないのとかあるのにね。
この違いはなんだろうなぁ。
登場人物が皆個性的で欠点だらけで共感できないのに、
最後には愛おしさを感じてしまい不思議だった。
特に台湾系フランス人のエミリー
下半身のだらしなさがいただけないけけど、 おしゃべりで親しみやすく
生命力を感じるそのキャラは なんか可愛くも思えてきたりして。
大学に復学したノラの抱えるトラウマも気になるところ。
“アンバー・スウィート”の日常をもっと見たかったけど、
そこは追求しないほうが“イキ”かもしれない。
『ゴールデン・リバー』のジャック・オーディアール監督・脚本なので
ちょっと期待しすぎた感もあったけど映画館で見られて良かった。
さて、今日からと来週末から公開(大阪市内)の映画で気になるのは
【5月6日〜】
「湖のランスロ」
“LANCELOT OF THE LAKE”
5/6(金)〜 テアトル梅田 にて上映
ロベール・ブレッソンの劇場未公開作品上映、その二。
「たぶん悪魔が」の方は、夕方からの上映になるようです。
「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」
“My Salinger Year”
5/6(金)〜 テアトル梅田、なんばパークスシネマ にて上映
まだサリンジャーが生きていた90年代のニューヨーク、 作家を夢見る主人公はJ.D.サリンジャー担当の編集アシスタントとして働き始めるが。。。
【5月13日〜】
「旧グッゲンハイム邸裏長屋」
5/13(金)〜 テアトル梅田 にて上映
神戸・旧グッゲンハイム邸裏長屋を舞台に
そこに住む人たちの日常が描かれる。
ドキュメンタリーじゃなくて、脚本があるんですね。
「流浪の月」
5/13(金)〜 TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、あべのアポロシネマ にて上映
トレーラー見てから気になってた映画
同監督の「悪人」みたいにズシンと重そうな予感もしますが。
精神的に安定してる日に見たい(笑)
他にも
気狂いピエロ【2Kレストア版】
5/13(金)〜 テアトル梅田 にて上映
個人的には翌週に上映される「勝手にしやがれ」派ですが。
今回はやっぱり「旧グッゲンハイム邸裏長屋」がめっちゃ気になります。
塩谷はそんなに馴染みの場所じゃないけど、 山陽電車やこの辺りの景色が懐かしくて。 これだけは見逃せない!
最後に、今気分の一曲(唐突ですが)
PSY(江南スタイルでお馴染み)の5年ぶり新作アルバムより
That That(prod. & feat. SUGA of BTS)
正直、PSYさんの音楽それほど好みじゃないんですが
(すごい人だと思うけど)
推しがプロデュースしたと聞いて楽しみにしてたら、
この曲はめっちゃ良かった!