天使と悪魔 オリジナル・サウンドトラック (2009/05/13) サントラ 商品詳細を見る |
監督:ロン・ハワード
(2009年 アメリカ)
【ストーリー】
宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、
秘密結社・イルミナティの復活を探るべくローマへ旅立つ。
17世紀、ヴァチカンの科学者への弾圧の陰で結成されたイルミナティが、
今にも教皇候補の暗殺を計画しているという。ラングドンと科学者
ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)は、ガリレオの暗号コードの
解明に乗り出すが…。(シネマトゥデイより転記させていただきました)
「ダ・ヴィンチ・コード」は家でしか見てないのではっきりとは言えないんですけど、
正直あんまり面白くなかったんですね。私自身、カソリックの世界を理解できてない
せいもあるかもしれませんが、なーんか理屈っぽくこじつけた感じがして。
ヒロインがオドレイ・トトゥである意味もよくわからなかったし。
という訳で、時間の都合で急きょ観る事になったこの作品ですが、
結構面白かったです。138分飽きる事なくみる事ができましたから。
ユアンも出てたしねっ。(=^_^=)
トム・ハンクスの周りのヨーロッパ俳優陣がいい味出してて落ち着いた雰囲気を
醸し出してたしー。でも、ちょっと愛着もちかけた刑事さん達が意外に早く。。。。
前作はせっかくイアン・マッケランが出てたのに、ベタな使い方やった様な記憶が。
ジャン・レノは個人的にあんまり好きじゃないし。
ヨーロッパが舞台の良さっていうのも今ひとつ感じられませんでした。
そういった面でも今作の方が良かったですね。視覚的にも見応えあったし。
アイェレット・ゾラーもクールビューティでカッコええねえさんやったぁ。
あっ、それと宗教画でみる「天地創造」を思わせる映像! 迫力ありました。
でもその次のシーンに、ありえねぇ〜!と心の中で叫んでしまったのは事実です。(^-^;A
気になったのは犯人の「計画(?)は変更することにした」というラスト近くのセリフ。
あのアクシデントがなかったら、どんな風にああいう展開にもっていくつもりやったんか、
めちゃ気になります。
娯楽作品として楽しかったけど、犯人の意外性はなかったかなぁ。
原作を読む予定は今のところ無しです。
なんばパークスシネマにて鑑賞。