昨日に引き続き、今日はフレディの作品
彼の作る曲は、本当に多彩ですね
そんな中で、私が好きなフレディの世界観にどっぷりと浸かりたい時はこのアルバムを聴きます
【Freddie Mercury】
(カッコ内は、収録アルバム名)
★Bohemian Rhapsody(A Night At The Opera/オペラ座の夜)
フレディというよりも、クイーンの曲の中で一番好きだし、思い入れがあります
初めて聴いた時の衝撃、そして、ずっと飽きないのはこの曲の持つ複雑性のせいなのかな
今でも“Is this the real life?”♪ と聴くと、ゾワッ〜と鳥肌が立ちそうに
★Killer Queen(Sheer Heart Attack/シアー・ハート・アタック)
この曲を聴くと、何故か猫がツンとすまして歩いてる姿を連想してしまう
フランスのシャンパンやパリの香水、「粋でお洒落な玄人の世界」でしょうか、ここでもフレディは独自の世界を表現してますね
すごくコンパクトにまとまってるので、聴き終わった後いつも「もっと聴いてたい」気持ちにさせる曲
ミュージックビデオでは、ファーをまとったゴージャスなフレディの姿と、その流し目にやられます!
★You Take My Breath Away(A Day At The Races/華麗なるレース)
美しく厚みのあるコーラスから始まるこの曲、ピュアな恋心を歌うフレディの声はどこまでも甘い
数々ある彼のバラードの中でも、一番ひっかかる曲の一つ
★Flick of the Wrist(Sheer Heart Attack/シアー・ハート・アタック)
軽快なピアノイントロで幕を開けたと思いきや、急激に重苦しい展開になって引き込まれる曲
商業音楽ビジネスに対する批判みたいな歌詞ですが、そんな事は関係なくサビの“Flick of the wrist and you're dead baby”♪の「ベイベー」がやたら色っぽいと思うのは私だけですか?!
★Lily of the Valley(Sheer Heart Attack/シアー・ハート・アタック)
前曲から一変して、なんとも美しい曲と美しすぎる歌とコーラスにうっとり
フレディらしい神話的世界観が垣間見えます。
★Somebody to Love(A Day At The Races/華麗なるレース)
ゴスペル風コーラスが気持ちよくて、だんだんと盛り上がる曲
当時、このミュージックビデオを喰い入るように夢中で見たから、どうしても脳に刻まれてます
最後はフレディの独壇場ですね
★Love Of My Life(A Night At The Opera/オペラ座の夜)
メロディーが美しくて、歌詞がせつなくて、ライヴ映像も素晴らしくて、言う事ありません
★Ogre Battle(Queen II /クイーン2)
雄叫び&逆回転、激しいギターワークとかなりヘヴィな仕上がりですが、歌が乗ってくるとそうでもない
この曲を聴くと、あの怖いゴヤの絵(子供を食べる)を思い浮かべてしまう
★The Fairy Fellers Masterstroke(Queen II /クイーン2)
前曲で私は勝手にゴヤの絵をイメージしましたが、こちらは本当にフレディがリチャード・ダッドの同名絵画にインスピレーションを受けて作った曲
画家の錯乱した精神状態を表すようなせわしないリズムと、フレディの歌い方で、現実とかけ離れた世界観を表現していて好き
★Nevermore(Queen II /クイーン2)
狂気の世界へと誘われた後に、美しいこのメロディ!
あぁ、心地いい〜♪
どこか浮世離れした感じで、前曲との統一感はある
フレディの曲はバラエティに富んでて、もっとキャッチーな曲やポップなのもたくさんあるんだけど。。。。
私の好みは偏ってるかも
神話のような幻想的な世界観を持つ曲、そして胸が苦しくなるような美しいラブソングがたまりません
この辺りも好きな曲
(以下、アルバム順)
・My Fairy King(Queen/QUEEN 戦慄の王女)
・March of the Black Queen(Queen II /クイーン2)
・Seven Seas of Rhye(Queen II /クイーン2)
・ In the Lap of the Gods ...Revisited(Sheer Heart Attack/シアー・ハート・アタック)
ひとつだけ貼り付けるとしたら、これかなー
You Take My Breath Away (Live At Hyde Park 1976)
You Take My Breath Away (Live At Hyde Park 1976)
優美さを感じさせるフレディーのヴォーカル、いつまでも包まれてたい〜
次回は、ジョン&ロジャーについてです