ロングランヒット中の「ボヘミアン・ラプソディ」
物語としての映画の出来はおいといて、クイーンの音楽をまた聴きたくなったのが嬉しい!
映画で再現されたライヴエイドのシーンで気持ちが再燃したけど、ここで私が好きな曲は“Bohemian Rhapsody”だけだった
私が夢中になった曲はもっと他にもあるのに。。。。
初めて買ったクイーンのレコードでもあり、その時点で最新アルバムだった「華麗なるレース」
当時はここから遡って一枚ずつアルバムを聴いていったのですが、学生に2500円のLPレコードはそう簡単には買えなくて、もどかしい思いでした
今回QUEENのアルバムをあらためて聴き、
やっぱりこの辺りが好きなのよ〜!と思わず目頭が熱くなってしまう曲を整理しておきたいと思いたちました
まずは、私が15才の時に胸焦がしたお相手、ブライアン・メイの作った曲から抜き出してみます
【Brian May】
(カッコ内は、収録アルバム名)
★Brighton Rock(Sheer Heart Attack/シアー・ハート・アタック)
よくいわれる「津軽じょんがら風ギター」が、とにかくかっこよくて何度も聞いてしまう
また、フレディの裏声から地声に変わるあたりがゾクゾクしてたまらんのです、ハイ
海辺のリゾート地ブライトンを思わせる導入部からブライアンのギターワーク、そしてフレディのエキセントリックなヴォーカルへと、何かとめまぐるしい印象の曲
このアルバム、全体的にめまぐるしい曲が多い感じです
★White Queen(Queen II/クイーン2)
悲しげでどこか壮大さもある、初期のクイーンらしさを感じる曲
このメロディは癖になるし、シタールのようなギターの音が印象的
個人的にはがんがんシャウトしてる時もいいけど、こういったソフトに歌いあげてるフレディにグッとくる
★Tie Your Mother Down(A DAY AT THE RACES/華麗なるレース)
ドラ〜エキゾジックなギター〜ハーモニウム、そして圧倒的なギターリフと続くイントロに度肝を抜かれ、そこからのフレディの歌がとんでもなくカッコいい
歌詞はともかく(笑)、ライヴ映像でもすごいアガル曲
★Long Away(A Day At The Races/華麗なるレース)
煌めく12弦ギターの音も含め、爽やかなメロディと歌詞で心が癒されます
前曲“You Take My Breath Away”で思い切りせつなくなるので、この曲は少しホッとさせてくれる役割も担ってました
★39(A NIGHT AT THE OPERA/オペラ座の夜)
アコースティックなカントリー調の曲、テーマはSci-Fi
ロジャーの高い声が、宇宙感を出すのに一役買ってる感じ
ライヴでフレディも歌ってるけど、この曲に関してはブライアンの声の方がしっくりくる気がする
★Sweet Lady(A NIGHT AT THE OPERA/オペラ座の夜)
“39”のすぐ後にこの曲、この落差がいい!
ギターリフがかっこいいし、サビでテンポが変化するなど、この時代のロックバンドらしさを感じる曲
★Save Me(THE GAME/ザ・ゲーム)
ライヴDVDでのフレディの歌に、聞き惚れる。やっぱり名曲ですね
★Now I'm Here(Sheer Heart Attack/シアー・ハート・アタック)
自然とヘッドバンギングしてしまう曲
フレディの歌い方がやたら色っぽい
こういった艶っぽさ、やっぱり初期の頃の方が顕著ですね
★Keep Yourself Alive(Queen/QUEEN 戦慄の王女)
荒削りながら、クイーンの独自性が出ててキャッチーな曲だと思うのですが、なんでヒットしなかったんでしょう?
シングル曲なのに、ドラムソロが入ってる(笑)
フレディの声が若くて可愛いし、ブリッジ部分はロジャーとブラインアンが歌ってます
★Procession(Queen II/クイーン2)
メイ博士のギターによるインストゥルメンタル
アルバムの初っぱなから「あー、Quennだわー」と思い知らされる曲
初期のアルバムは、冒頭にこういったクイーンらしいブライアンの曲が入ってるパターンが多いですよね
最後の方のメロディも含め、次の“Father to Son”と一体化している?と感じる曲
どうも、ブライアンの曲は好きなのが多すぎる
きりがないので、他の曲はサクッとあげておきます
(以下、アルバム順)
・Son And Daughter(Queen/QUEEN 戦慄の王女)
・Father to Son(Queen II/クイーン2)
・Someday One Day(Queen II/クイーン2)
・She Makes Me(Sheer Heart Attack/シアー・ハート・アタック)
・The Prophet's Song(A NIGHT AT THE OPERA/オペラ座の夜)
・Teo Torriatte(Let Us Cling Together)(A DAY AT THE RACES/華麗なるレース)
・All Dead, All Dead(NEWS OF THE WORLD/世界に捧ぐ)
・It’s Late(NEWS OF THE WORLD/世界に捧ぐ)
・Leaving Home Ain't Easy(JAZZ/ジャズ)
・Sail Away Sweet Sister(THE GAME/ザ・ゲーム)
・Who Wants to Live Forever(A KIND OF MAGIC/カインド・オブ・マジック)
ウ)
・The Show Must Go On(INNUENDO/イニュエンド)
・Too Much Love Will Kill You(MADE IN HEAVEN/メイド・イン・へヴン)
名残惜しいので最後に、一曲だけ貼り付けておきます
White Queen、アルバムとはまた違ってフレディのピアノも美しい♪
1975年のライヴ映像がとても綺麗だったので、紹介しておきます
Queen - White Queen (A Night At The Odeon - Hammersmith 1975)
優しい声で歌うアコースティックナンバーも、フレディが歌い上げるバラードも、ドライヴ感のあるロックも、メタルでも、プログレ風でも、どれを聴いてもブライアンの才能は素晴らしいと再認識します
次回はフレディの曲を、勝手に紹介するつもりです (๑˃̵ᴗ˂̵)و