大阪市西区九条にあるシネ・ヌーヴォさんでは、
昨年末亡くなられた高峰秀子さんの主演作34本を上映しています。
(2011年4月2日〜5月6日)
公式サイト:http://www.cinenouveau.com/sakuhin/takamine/takamine.html
私は“前売5回券5,000円”を購入。
(この特集が始まってからもチケットぴあで売ってました)
今のところ、「細雪」(1950年)・「女が階段を上る時」(1960年)を鑑賞しましたが、
いづれも大入り満員。シルバー世代の方々が大勢足を運ばれているようです。
ちなみに、この春からNHKBSで「浮雲」(1955年)「名もなく貧しく美しく」(1961年)(泣ける!)
「無法松の一生」(1958年)が、放送されるようです。(「二十四の瞳」(1954年)は先日放送済)
とはいえ、やはりスクリーンで見るのは一味違いますもんね。
観たい作品は他にも色々あるので、迷うところですが。
高峰秀子さんといえば、このエッセイが有名。
|
|
波乱万丈な半生がサラッと軽快にかつ面白く書かれていて、一気に読んでしまいます。
最近ベッドサイドに置いているのは、このエッセイ。
コットンが好き (文春文庫) (2003/01) 高峰 秀子 商品詳細を見る |
休む前にパラパラッとページをめくり、楽しんでいます。
高峰秀子さんの映画をご覧になった事がない方は、ぜひこの機会に!
個人的には「二十四の瞳」のような文部省推薦的な映画よりも、
「放浪記」のような、ハスッパな部分のある役を演じてはる映画が好きです。