ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

「ドクター・ストレンジ」 〜観客を選ぶ映画〜

f:id:YURURI:20170128181429j:plain

公式サイト:http://marvel.disney.co.jp/home.html

監督:スコット・デリクソン
製作:ケヴィン・ファイギ
脚本:ジョン・スペイツ / C・ロバート・カーギル
製作総指揮:スタン・リー / ルイス・デスポジート / ヴィクトリア・アロンソ
プロダクションデザイン:チャールズ・ウッド
衣装:アレクサンドラ・バーン
視覚効果監修:ステファン・セレッティ
音楽:マイケル・ジアッキノ
(2016年 アメリカ制作 115分)
原題:DOCTOR STRANGE

※ネタバレを含みます、ご注意ください

【ストーリー】
NYの病院に勤務する天才外科医ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、突然の交通事故により両手の機能を失ってしまう
そんな彼を彼を甦らせたのは・・・・

 


この映画にストーリーの深みとか整合性を求めてはいけません!
(まぁ、そんな人いないと思いますが)

「アントマン」に続き、出演者目当てで見に行ったマーベル作品
↑ポール・ラッド同様、クスッと笑わせてくれる主人公である事を期待しましたが。。。

結果的にはこのキャラと、それ以上に浮遊マントとのコンビネーションが良かったな〜

f:id:YURURI:20170128181428j:plain

マントの衿を立てたDr.の仕草に、「シャーロックかっ!」と心の中でツッコミ入れた人が結構いたんじゃないでしょうか?!

それにしても内容が無い、というか話が薄っぺらくて説得力に欠ける〜(笑)
「主人公の脇見&無謀な運転で、いとも単純に自動車事故になる」とか
「ヘナチョコだったドクターが、最強の魔術をすんなり自分のモノにしてヴィランと闘う」とか
「時間を超越する暗黒次元で永遠の命手に入れるを云々」とか
ツッコミどころ満載です

ワクワクする? あるいは アホらしくて見てられない?

人によってはっきりと分かれる映画のような気がします

 


私が気に入った点と言えば

書庫番ウォン( ベネディクト・ウォン)とのやりとりや、カエシリウス(マッツ・ミケルセン)との会話など笑えるシーンが結構あって、楽しい


そして、やっぱり出演者です
これは個人的な好みが大きく左右しているので、参考にはなりませんが

なんだか変でダサい部分が残っているのがベネディクト・カンバーバッチの魅力だと思うので、すごいハマリ役だと思います
どこから見てもカッコいいハンサムな俳優さんが演じるよりも、よりキャラクターが生きる気がする

師エンシェント・ワン役のティルダ・スウィントンは、現実離れしれいるキャラクターにピッタリ
原作のキャラは白人でも女性でもないようですが、私はティルダ姉さんで満足です

ちょっと残念だったが、マッツ・ミケルセン演じるカエシリウスに全く魅力が感じられなかったこと
マッツの無駄遣いですやん(涙)


そして、作品の大きな魅力は、文字どおり奇妙(ストレンジ)なビジュアルという事になるのかな〜
次元を超えた不思議な映像世界、多元的なパラレルワールドが展開されます
現実に影響を与えないミラー次元とかも(笑)

以前「インターステラー」(2014年)を見た時も、4次元超立方体で時間が交錯してる空間とか、目くらましにあったようでしたが・・・
こちらの方がもっと上手かも
節操なしというか、やったもん勝ちという感じも受けます(笑)

と言いつつ、次は3DIMAX字幕版で見ようと思っています フフ
家庭のTVなど小さな画面で見てしまうと、あまり意味のない映画かもですね


印象に残ったシーンと言えば

クリスティーン(レイチェル・マクアダムス)がストレンジを治療している間、アストラル体(肉体から抜け出した魂の状態)でDr.が敵と闘うところ
レイチェルの反応がキュートで、ホッとさせられます
アストラル体でDr.とエンシェント・ワンが会話するシーンも、妙にしみじみする

もう一つは、クライマックスで時間を巻き戻して何度も交渉し直すDr.の献身です
その手法、なんでもあり?とも思いますが、キャラクターの個性を表しているようにも感じます
自分の事しか考えず志や信念とは遠いところにいた主人公が、あれほどキツイ試練に何度も耐える、その粘り強さに妙に感心したりして

一方、モルド(チュイテル・エジオフォー)とDr.が並ぶと、なんだか現実味が出ます
二人が「それでも夜は明ける」(2013年)で、奴隷とその主の関係だったからなのか? よくわかりませんがこの感じ、不思議です

ところで、マーベルの「マイティ・ソー」に全く興味なかったけど「3」にはドクター・ストレンジが登場する&ケイト・ブランシェット様もヴィラン役で出るらしいですね
それなら見に行ってやるか(←上から目線)と今は思っています

TOHOシネマズ 梅田にて、2D字幕版を鑑賞

 

追記:エキスポシティでIMAX次世代レーザー(4K)3D版を見てきました
確かに映像はクリアでしたが、思っていたほど3Dの効果は感じられなかったかも
IMAX、映像よりもむしろ音響が素晴らしいな〜といつも思います

この映画は一度目の方が圧倒的に面白いので、そう繰り返してみるものでもないというのが、正直な感想です

 

【類似する映画の記事】

1月第4週/2月第1週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

「バレンタイン チョコレート博覧会 2017」が、昨日から阪急うめだ本店で開催されてます

BABBIでウエハースチョコではなく、ソフトクリームを買いました

f:id:YURURI:20170126161035j:plain

フランボワーズ&ピスタチオって、チョコレートじゃないやん(笑)と思いつつ、美味しいからイイんです

週変わりで、来週のフレーバーは「マロングラッセ&チョコレート」らしい。。。。また来ないとな〜
この会場でのイートイン、ソフトクリームだけでも11ブランド18フレーバーあるので目移りしてしまいます

昨年に引き続き「カカオ」に注目したカテゴリーでは、昔JR芦屋駅前の「ハイジ」にいた小山進さんのチョコもあります
しかし、中にはお高いチョコもチラホラあるので、調子に乗って買うとエラい事になります(笑)

さて、明日から大阪市内で上映予定の、気になる映画は

続きを読む

Sherlock Series 4(シャーロック シーズン4)現時点での感想

今年(2017年)の1月1日21時から3週にわたり、英BBCで放送された「シャーロック」のシリーズ4(アメリカではシーズン4と言いますね)
お正月が明けた頃から iPlayerで見始め、やっと全部見終わったので軽く感想を記しておきたいと思います
とはいえ、私の英語力はかなり低いので勘違い&大きな見落としがあるかもしれませんので、ご了承ください

ここから先は既にドラマをご覧になった方、ネタバレOKな方のみお進みくださいね

続きを読む

1月第2週/第3週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

阪急三番街にある「梅蘭」の名物は、「梅蘭やきそば」

f:id:YURURI:20170113223740j:plain

(画像は公式サイトより転載させていただきました)

ビジュアル、インパクトありますよね
揚げ焼きした中華そばの中に豚肉やモヤシなどのアンが入っています
前回訪問した際はこれをいただきました

。。。が、カタ焼きそば好きな私としては何か違う気がするのです
今日食べたサービスランチAの海鮮焼きそばの方が間違いなく正当派だ!

f:id:YURURI:20170113143735j:plain

麺が隠れるほど具が盛りだくさんで、レバーも入ってて美味しい〜
「梅蘭」さんのこのランチは食べ応えあります
ちょっと塩味濃すぎると思うけど、白ごはんがついてるからイイんです(笑)

思えば私のカタ焼きそば人生は10代の頃、元町の別館牡丹園から始まった(←大げさ)ので、今でもたまに梅田(エスト)にある支店に足を運びます
学生の頃は、500円で美味しい焼きそばが食べられたのにな〜

さて、明日から上映予定の気になる映画は

続きを読む

2016年、TV番組や音楽などで楽しかったのは

今年のプチ目標は「小さくても何か植物を育てること」にしました

f:id:YURURI:20161014153159j:plain

(画像は阪急梅田「英国フェア2016」のディスプレイ)
根気のない私にとっては、いい修行になるんじゃないかと思います、ハイ

今日は2016年に楽しかったドラマ、音楽、TV番組などを振り返ります
ほぼ個人的な記録で面白くないですが、ご了承くださいませ

昨年の英ドラマ、ルイスの最終シリーズエンデバーの最新シリーズ以外はほぼ見てない、いや見たのかもだけどほとんど印象に残ってないのが正直なところ

今年の元旦から英BBCではシャーロックのシリーズ4を放送してますね!
3年前と同じ環境(iPlayer+Hola!VPN)で見ていますが、なんせ iPlayer の動きが遅い。。。。
翻訳ソフトと首っ引きで字幕を読み込む余裕は今年はなさそうですが、現地時間でこの日曜日に放送されるエピソード3が、今一番気になります

あ、去年見たドラマの話からずれてしまいましたね

実は昨年、日本のドラマ2本にガッツリはまったんです
「重版出来!」「逃げるは恥だが役に立つ」
どちらもTBS制作で火曜10時枠、原作が漫画のドラマ
前者は黒木華さん目当て、また後者は2話目位から偶然見始めたのですが、毎週火曜日が楽しみになって、嬉しい誤算でした

星野源さんは映画「箱入り息子の恋」の時とかぶる役がピッタリだったし、遅まきながらガッキーの可愛さに目覚めてしまった!
日本のドラマ、シリアスなものはこそばゆくてダメですが、こういうポップで笑いのある作品は良いですね〜
この勢い(?)で同枠の新ドラマ「カルテット」も見てみようかな
TBSさんには、今後とも頑張って欲しい!


次に、一番よく聞いたアルバムはこれ

New Eyes

New Eyes

 

2014年に発売されたクリーン・バンディットのアルバムです
世間的には「何を今さら」ってな感じなんでしょうが、私は音楽配信サービスで「何かよさげな音楽はないもんか〜」と探してて、今年出逢ったのです

日本で撮影してますね。猫が可愛い ♪


Clean Bandit - Rather Be ft. Jess Glynne [Official Video]

ゲストミュージシャンの参加も多く、曲もバラエティに富んでます
クラシックの要素を取り入れたエレクトロポップという感じで、非常に心地よいので、今年前半〜年中これを聴いてましたよ
私みたいに音楽に詳しくないと、こういう出逢いが新鮮です

去年の後半は、BRUNO MARS の 24K Magic を結構聞いてました

24K MAGIC

24K MAGIC

 

が、すごくキャッチーなんでちょっと飽きのくるのが早かったかな


Bruno Mars - 24K Magic [Official Video]

バリバリ80年代後半っぽいので、当時を知らない人だと新鮮なのかもですが、私が聞くと懐メロに聞こえる曲もチラホラ(笑)


Bruno Mars To Good To Say GoodBye 24K MAGIC Lyric Video

個人的には、ブルーノはメロウな曲 ↑ の方が好き

ところで、単品でDL(購入)して今年一番良く聞いたシングルは
PerfumeCosmic Explorerです
(ちなみに、PerfumeはApple Musicでは聞けません)


Perfume - Cosmic Explorer

宇宙の広がりを感じさせるような壮大な世界、そんな中田ワールドにゾクゾクしました

 

Perfumeといえば、昨年Eテレ「びじゅチューン」で出逢ったこのアニメーションは、ダンスの動きがどこかPerfumeぽくてクセになります


「ルソー5」

この他にも番組HPでは、井上涼さんの様々な美術作品を素材にしたアニメーション&音楽が楽しめます ♫
公式サイト:びじゅチューン!


Eテレって「ピタゴラスイッチ」とか「あたし、ねこ」とか「デザインあ」とか面白い番組とかコーナーがすごく多いけど、「びじゅチューン」は見落としてましたーっ
気がついて良かったです、ハイ
「香川照之の昆虫すごいぜ!」なんていう、あまりにもマニアックな番組もありましたが(汗)

Eテレ「ねほりんぱほりん」は下世話だけど面白くて、最近のお気に入り
「日曜美術館」の司会はこのままずっと井浦新さんと伊東アナウンサーが良いな〜


最後に、昨年読んだ本で一番印象に残ってかつ面白かったのは

オリーヴ・キタリッジの生活 (ハヤカワepi文庫)

オリーヴ・キタリッジの生活 (ハヤカワepi文庫)

 

エリザベス・ストラウト「オリーヴ・キタリッジの生活」です

以前にも稚ブログで紹介させていただきましたが、登場人物の心の機微を描いた群像劇みたいなのがお好きな方にはお勧めできます
日本語に翻訳されているこの作家の本が、これ以外見つからないのが残念!

今年もゆる〜く浅く、日常の楽しみを広げていきたいと思います

 

【類似する映画の記事】


2016年、印象に残った映画のことを少しだけ(1月11日追記しました)

みなさま、新しい年もよろしくお願いいたします!

f:id:YURURI:20170101080352j:plain

↑ お正月番組で中継してたダイヤモンド富士、恥ずかしながら思わずTV画面を撮ってしまいました

昨年は世界中で心ざわつく出来事が多い一年でしたが、
2017年が少しは平和な年になるよう、願っています

私個人はバタバタと過ごした昨年、ブログを始めてから一番映画館に行く回数が少ない年だったかもしれません
そんな中から、今振り返っても鮮やかな印象が残る映画は何だったでしょうか〜


1月、一昨年に引き続き『若尾文子映画祭 青春 アンコール』から始まった劇場通いでしたが。。。。

昨年の一本と言えばコレ!
“ナショナル・シアター・ライヴ”「夜中に犬に起こった奇妙な事件」

NTライヴ、昨年は「橋からの眺め」を含め2本のみの鑑賞でした
厳密に言うと「映画」のくくりじゃないかもですが、これまでのNTライヴの中で一番感動し、また昨年劇場で見た映像の中でも一番心に残った作品なので、紹介しておきたいと思います

さて、昨年末に放送(NHK)された「自閉症の君が教えてくれたこと」は、2年前に放送された東田直樹さんのドキュメンタリーの続編のような番組でした
以前の番組を見た時ほどの衝撃はありませんでしたが、こちらも興味深いものでした

こういったドキュメンタリーとは違い「夜中に犬に起こった奇妙な事件」は、自閉症というテーマを取り扱いいつつエンターテインメント性も申し分なく芸術性も高く、楽しい作品だという事が素晴らしい!
無条件に感動を与えてくれる作品は本当に貴重だし、この作品を見た後の高揚感は今でも覚えています


また、そこまで力説するほどでなくても、素敵な映画がいろいろありましたよ〜

監督の個性を感じる映画や、ヨーロッパの小さな佳作には吸引力があります
ジャコ・ヴァン・ドルマル監督「神様メール」
オランダ映画「孤独のススメ」
スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」
フランス映画「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」

 

大規模映画館で上映されたアメリカ映画では、この3本が良く出来てて面白かった
「ルーム」
「スポットライト 世紀のスクープ」
「ニュースの真相」
うち2本はジャーナリズムに関する映画で、見ごたえを感じるのは個人的好みでしょうか

 

そして、日本映画はこの2本が面白かった
阪本順治監督の「団地」
昨年の大ヒット「君の名は。」(1月8日現在も上映中)


また、甘酸っぱい青春を描いた映画も良かった
ミシェル・ゴンドリー監督「グッバイ、サマー」
ジョン・カーニー監督「シングストリート」
正直言うと ↑ この映画より一昨年の「はじまりのうた」、さらには「ONCE ダブリンの街角で」(2007年)の方がもっと好みですが、このままコンスタントに撮り続けて欲しいと思います

こうして振り返ると、感想をあげられてない作品も多いです(汗)

それから嬉しかったのは
「冬冬の夏休み」(1984年)を映画館のスクリーンで見られたこと (*^.^*)

今年も映画館での良い時間を、そしてそれを反芻する時間を楽しみたいと思います
みなさまにとっても、今年が良い映画時間を過ごせる年でありますように!

 

(1月11日追記)
とても大事な映画の事を忘れてました!
「とうもろこしの島」(2014年)です

「夜中に犬に起こった奇妙な事件」と同じくらい心揺さぶられたのに
記憶がスポーンと抜けてて、自分が怖いです

続けて見た「みかんの丘」も素晴らしい映画でした
けど、圧倒されたのは「とうもろこしの島」なのです
これは、タル・ベーラの「ニーチェの馬」(2011年)を見た時以来の感覚かもしれません

少しネタバレになりますが、ちょこっと感想を記しておきます

「みかんの丘」は、ジョージアとアブハジア間の紛争の最中、みかん栽培を続ける主人公イヴォが、日常の営みを大切に暮らす姿が描かれています
敵・味方の線引きをせず誰とでも人として付き合うイヴォは、さりげないけど計り知れない勇気をもった人なんだなぁ
結末はなかなか切なけれど、人間を信じたくなる映画です

一方「とうもろこしの島」は物語に起伏はなく、セリフも極端に少ない(必要がない)
老人が、川にできた中洲に小屋を建てとうもろこしの種を蒔き苗を育てる、そんな人間の営みが延々と描かれています
日常の中、川の両岸から銃弾が飛び交うという環境は「みかんの丘」と同じなのですが
ラストシーンは圧巻! やはりという感じですが、CGは使ってないらしい、すごいですよ
かなり絶望的な展開で暗い気持ちにも一瞬なるんですが、寓話的なので許せてしまう
その変も「ニーチェの馬」と共通してるのですが、←これほどは暗くない
ラスト、命が受け継がれるようなショットに少しだけ希望を感じさせられます

公式サイト:http://www.mikan-toumorokoshi.info/

 

レビューをあげないまでも、見た映画のタイトルくらい記録しておかないとこういう事故(?)が起きますね
反省しきりです

 

【類似する映画の記事】


12月第5週・1月第1週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

みなさま、年の瀬からお正月にかけていかがお過ごしでしょうか〜
2017年が良い年になりますように!と願っています

f:id:YURURI:20161227085551j:plain

先日郵便局の窓口でもらったパンジーが、部屋で元気に花を咲かせてくれてます
可愛くて、なんか得した気分♪

さて、今日から上映されている映画のチェックをしておきたいと思います

続きを読む

12月第3週・第4週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

この時期、街はクリスマスのデコレーションで華やかですね
グランフロントで見かけたのが、花で作られた丸いオブジェたち

f:id:YURURI:20161209145831j:plain

きらびやかじゃなくて、どこか切なさを感じさせる雰囲気に惹かれました

ここの所、時の経つ早さに驚かされます
今年中に1〜2本は、映画を見に行きたいものですわ〜

続きを読む

12月第1週・第2週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

久しぶりの読書会でお昼ご飯をいただいた後、環状線の桜宮で下車し「旧藤田邸跡公園」を散策しました

f:id:YURURI:20161204130940j:plain

元々は近松門左衛門「心中天の網島」の舞台となった「大長寺」があった場所で、明治45年に藤田伝三郎男爵が買収して本邸を建てたそうです
その庭園跡が旧藤田邸公園になります
本邸は1945年の空襲で消失していますが、公園の前で営業している太閤園の一部として東邸は今も健在のようです

f:id:YURURI:20161204131235j:plain

ここに来たのは何故か初めてだったのですが、入場無料なのが嬉しいですね
庭園の木々の間から高層ビルが見える景色は、わりあい好きです

12月第1週・第2週から公開(大阪市内)の映画ですが、記事をあげるのが大変遅くなってしまいました、すみません

続きを読む

11月第3週・第4週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

実家の母がショートステイ先でお世話になっている隙に、前から始めたかった「サノフラワー」の体験レッスンに行きました
タイの植物SANOE(サノー)の樹の幹を乾燥させ、それを薄く削ったものが材料になっています

f:id:YURURI:20161114133037j:plain

左が今回私が製作したもの、右が先生の見本で、比べると年月と共に素材の色が変化するのがわかります

昨年仕事を辞めた時、職場の方からいただいたアロマディフューザーで初めて出逢ったサノフラワー

f:id:YURURI:20161117225141j:plain

不思議な手触りと、ナチュラルな雰囲気に魅せられました
暇さえあれば眺めているこの本にも、サノフラワーの魅力が満載です

クラフト&フラワー―クラフトと花 人生を豊かにする極上な愉しみ
 


さて、11月第3週・第4週から公開(大阪市内)で気になる映画は

 

続きを読む