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ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

「ドクター・ストレンジ」 〜観客を選ぶ映画〜

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公式サイト:http://marvel.disney.co.jp/home.html

監督:スコット・デリクソン
製作:ケヴィン・ファイギ
脚本:ジョン・スペイツ / C・ロバート・カーギル
製作総指揮:スタン・リー / ルイス・デスポジート / ヴィクトリア・アロンソ
プロダクションデザイン:チャールズ・ウッド
衣装:アレクサンドラ・バーン
視覚効果監修:ステファン・セレッティ
音楽:マイケル・ジアッキノ
(2016年 アメリカ制作 115分)
原題:DOCTOR STRANGE

※ネタバレを含みます、ご注意ください

【ストーリー】
NYの病院に勤務する天才外科医ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、突然の交通事故により両手の機能を失ってしまう
そんな彼を彼を甦らせたのは・・・・

 


この映画にストーリーの深みとか整合性を求めてはいけません!
(まぁ、そんな人いないと思いますが)

「アントマン」に続き、出演者目当てで見に行ったマーベル作品
↑ポール・ラッド同様、クスッと笑わせてくれる主人公である事を期待しましたが。。。

結果的にはこのキャラと、それ以上に浮遊マントとのコンビネーションが良かったな〜

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マントの衿を立てたDr.の仕草に、「シャーロックかっ!」と心の中でツッコミ入れた人が結構いたんじゃないでしょうか?!

それにしても内容が無い、というか話が薄っぺらくて説得力に欠ける〜(笑)
「主人公の脇見&無謀な運転で、いとも単純に自動車事故になる」とか
「ヘナチョコだったドクターが、最強の魔術をすんなり自分のモノにしてヴィランと闘う」とか
「時間を超越する暗黒次元で永遠の命手に入れるを云々」とか
ツッコミどころ満載です

ワクワクする? あるいは アホらしくて見てられない?

人によってはっきりと分かれる映画のような気がします

 


私が気に入った点と言えば

書庫番ウォン( ベネディクト・ウォン)とのやりとりや、カエシリウス(マッツ・ミケルセン)との会話など笑えるシーンが結構あって、楽しい


そして、やっぱり出演者です
これは個人的な好みが大きく左右しているので、参考にはなりませんが

なんだか変でダサい部分が残っているのがベネディクト・カンバーバッチの魅力だと思うので、すごいハマリ役だと思います
どこから見てもカッコいいハンサムな俳優さんが演じるよりも、よりキャラクターが生きる気がする

師エンシェント・ワン役のティルダ・スウィントンは、現実離れしれいるキャラクターにピッタリ
原作のキャラは白人でも女性でもないようですが、私はティルダ姉さんで満足です

ちょっと残念だったが、マッツ・ミケルセン演じるカエシリウスに全く魅力が感じられなかったこと
マッツの無駄遣いですやん(涙)


そして、作品の大きな魅力は、文字どおり奇妙(ストレンジ)なビジュアルという事になるのかな〜
次元を超えた不思議な映像世界、多元的なパラレルワールドが展開されます
現実に影響を与えないミラー次元とかも(笑)

以前「インターステラー」(2014年)を見た時も、4次元超立方体で時間が交錯してる空間とか、目くらましにあったようでしたが・・・
こちらの方がもっと上手かも
節操なしというか、やったもん勝ちという感じも受けます(笑)

と言いつつ、次は3DIMAX字幕版で見ようと思っています フフ
家庭のTVなど小さな画面で見てしまうと、あまり意味のない映画かもですね


印象に残ったシーンと言えば

クリスティーン(レイチェル・マクアダムス)がストレンジを治療している間、アストラル体(肉体から抜け出した魂の状態)でDr.が敵と闘うところ
レイチェルの反応がキュートで、ホッとさせられます
アストラル体でDr.とエンシェント・ワンが会話するシーンも、妙にしみじみする

もう一つは、クライマックスで時間を巻き戻して何度も交渉し直すDr.の献身です
その手法、なんでもあり?とも思いますが、キャラクターの個性を表しているようにも感じます
自分の事しか考えず志や信念とは遠いところにいた主人公が、あれほどキツイ試練に何度も耐える、その粘り強さに妙に感心したりして

一方、モルド(チュイテル・エジオフォー)とDr.が並ぶと、なんだか現実味が出ます
二人が「それでも夜は明ける」(2013年)で、奴隷とその主の関係だったからなのか? よくわかりませんがこの感じ、不思議です

ところで、マーベルの「マイティ・ソー」に全く興味なかったけど「3」にはドクター・ストレンジが登場する&ケイト・ブランシェット様もヴィラン役で出るらしいですね
それなら見に行ってやるか(←上から目線)と今は思っています

TOHOシネマズ 梅田にて、2D字幕版を鑑賞

 

追記:エキスポシティでIMAX次世代レーザー(4K)3D版を見てきました
確かに映像はクリアでしたが、思っていたほど3Dの効果は感じられなかったかも
IMAX、映像よりもむしろ音響が素晴らしいな〜といつも思います

この映画は一度目の方が圧倒的に面白いので、そう繰り返してみるものでもないというのが、正直な感想です

 

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