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ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

ビアトリクス・ポターの、足が地についた生活 〜2015年6月の旅行 その4〜

6月6日 ウインダミア2日目

今日は、ボウネス・ピアからフェリーに乗る予定。
朝早く目がさめたので、ご飯の前にボウネスまで歩いてみることに。

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途中で見かけた教会。ツツジの花(?)がとても奇麗
往復1時間の散歩を終えお腹をすかせて宿に帰ると、ちょうど朝ご飯の時間

<これが噂のフル・イングリッシュ・ブレックファーストか〜>

セルフサービスのメニューは、シリアル、ジュース、果物のコンポートなど
各テーブルにサーブされるのは、コーヒーまたは紅茶にトースト(全粒粉パンまたは白パン)にホットミール
ホットミール(メイン料理)はこちら

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写真の手前から時計回りに、ソーセージ、フライドトマト、フライドポテト、フライドマッシュルーム、ベイクドビーンズ、ベーコン、そして卵料理です。
卵料理は前の日までにスクランブル、ポーチド、フライドの中から、食べたいモノを選んで伝えておきます。
ソーセージはハーブがきいててお肉の味がしっかりするし、ベーコンは厚切りで食べ応えあり。
トマトもちゃんと焼き色がついてて、思い返すとここの朝ご飯は一番丁寧に作られてました。
こういった朝ご飯を完食していたので旅行の間、日中はなかなかお腹がすきませんでした。
そういえば、この宿も含めブラック・プディングは一回も出てこなかったなぁ。

 

<朝から出鼻をくじかれる>

意気揚々とお出かけ。
朝の散歩道を再び30分歩き、ボウネス・ピアに到着
が、フェリーの切符を買おうとすると「今日は強風で欠航」と言われる。ガーン!
売店のお姉さん情報によると「ここからもう少し先の船着き場から出ているフェリーは運行しているかもしれない」とのこと。

GoogleMapsでさっそく場所を調べると、充分歩いて行けそうな感じ

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ここにもフットパスがあって、気持ちの良い道がつづきます。
約20分で到着したのですが、やはりフェリーは全て欠航のよう。

ボウネス・ピアに戻って再び売店のお姉さんに、フェリー以外でニア・ソーリー村に行く方法を教えてもらう。
ここからひたすらバスに乗り、アンブルサイド、ホークスヘッドを経てニア・ソーリへ
ウインダミア湖をぐるりと回ったので結構時間がかかりました。


<ニア・ソーリー村(ヒル・トップ)にやっと到着>

ニア・ソーリー村には、ビアトリクス・ポター(ピーター・ラビットの作者)が管理していたヒル・トップ農場があります。

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ポターの絵本に登場する場所も村に点在しているようで、ファンの方にはたまらない場所なのでしょう。

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にわかファンの私が撮影したのは、ヒルトップ近くの、バックル・イート(Buckle Yeat Guest House)

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複数の絵本の挿絵で、登場します。
現在はB&Bのようで、前のベンチにはマクレガーさんの人形が。

 

ポターが暮らしていた家は入場制限があるため、先にチケットを購入して自分の入場時間を待ちます。

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さすがにここは、観光客が絶えません。大人気です。

この家を訪れて、人気作家という華やかな名声とは対照的な、ポターの「質実剛健」とでもいうべき暮らしぶりを垣間みた気がしました。
もちろん、絵本が売れたからこそ広大な土地や農場を買い取り保護活動が出来た訳ですが、お金の使い方が理想的だなぁ〜
環境保護活動とリンクするような彼女の生活、素敵だと思います。

【対訳】ピーターラビット ? ピーターラビットのおはなし -THE TALE OF PETER RABBIT-

【対訳】ピーターラビット ? ピーターラビットのおはなし -THE TALE OF PETER RABBIT-

 

 
農場経営をしていたポターは、湖水地方特有の品種ハードウィックシープの飼育・交配に力を注ぎ、絶滅の危機から救ったとあります。

この羊をモチーフにしたキャラクター“herdy” のサイトでは、グッズを販売してます。

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売り上げの一部は、ハードウィックを飼育する農家さんや、湖水地方の環境保全へ寄付されているそうです。

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「何してるん?」とでも言いたげなこの表情。なごみます


<英国のトイレ事情>

この日の観光らしい観光はヒル・トップのみになってしまいました。
実はホークスヘッドでのバスの待ち時間に「ビアトリクス・ポター・ギャラリー」に行けたのに、すっかり忘れていたのです。トホホ
そのホークスヘッドで、相方が公衆トイレに入る時小銭を捜してまごついていると、後ろから来た男性がお金をくれたそうです。
この男性はカーライル(スコットランドに近い街)の方で、仕事も引退したのでこうやって時々観光に来ているという事。
旅では、こういう人の親切が嬉しいじゃあ〜りませんか。

イギリスの公衆トイレは有料の所も多いのですが、私が入った何カ所かは全て20ペンス(硬貨)を入れるとガチャッと棒が回って中に入れるタイプでした。
日本円でおよそ40円位ですね。

トイレで切羽詰まりたくない私は、常に20ペンス硬貨を4〜5枚ポケットに入れてました。

が、なるべくそれを使わないよう、ご飯を食べたお店とかカフェのトイレを使うように(節約!)
また、田舎の駅(オックスフォードの駅も)は無料のトイレが多かったし、都会だとデパートやモールなどのトイレが無料なので、不便を感じる事はそうありませんでした。

 

<寒さと風に震える>

帰路、再びバスに乗りアンブルサイドで途中下車。
ここは、とても賑やかで観光地化されている街です。
軽くご飯を食べた後、あまりにも寒いので相方は“Edinburgh Woollen Mill”でセーターをご購入
私はユニクロのウルトラライトダウンのベストを持参していたので、何とかしのげましたが、とにかく予想以上に寒かった!
この日もいつも通り、相方は夜の8時半には就寝。。。私は翌日の下調べです。

続く

 

この日ボウネス・ピアの売店で、初めて旅の記念の買い物をしました。
羊のポストカード、これを含めて2枚。

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地元、六甲山牧場の羊は憎たらしい(お弁当を襲いにくるし!)のに、
この辺りの羊はなんでこう、可愛らしいのでしょう〜

 

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