ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

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イギリスはペット先進国だった 〜2015年6月の旅行 その3〜

6月5日 その2 エジンバラからウインダミアへ

エジンバラ・ウェーバリー駅からオクセンホルムまで鉄道で約2時間
一等に乗ったら、チョコックッキー(でかい!)と飲み物のサービスがありました。
オクセンホルムで乗り換え、約20分でウインダミアに到着
やっと、今回の旅行の本来の目的地に着いた感じです。

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駅から村を通ってB&Bまで10分程の道のり、あちこちで西洋シャクナゲが咲いていて、とても奇麗

 

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今日から3泊お世話になるお宿 ♪ この辺りはこんなB&Bが軒を連ねています。

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ベッドは、こじんまり

 

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このコーナーとクローゼットの間が超狭くて、なかなかバスルームへ行けません。
大柄な欧米人がここを通れるのか、ちょっと疑問(笑)

 

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なんと、ジャグジー付きのバスルーム

 

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ティー&コーヒーセットにはホットチョコレートも
部屋で普通に入れたティーバッグの紅茶が美味しかった。
なんでだろう〜 硬水だからなのかなぁ?

少し休んで、近くの Orrest Head(オレストヘッド)へ
駅から近い所に、ここへ行くフットパスの入り口があります。
ちなみに「フットパス」とは歩行者用の小道で、農場や邸宅の敷地内を通っている所も。
私有地でも歩行者に通行権が保証されているなんて、素晴しい文化ですね。
イギリスで発祥した「フットパス」が日本にももっとあれば!

また、英国では犬を公共の乗り物(バス)やフットパス、レストランなどでよく見かけました。
どの犬もちゃんとトレーニングされているので、大人しくしています。
日本のように自宅で好き勝手させて閉じ込めるのではなく、ちゃんと躾けた犬を制限が少なく連れて歩ける社会というのが良い。
ペットと社会との関係性が成熟している、こういう点がすごく羨ましいのです。

話がそれてしまいました。
フットパスの入り口から続く道

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日本の林と違うのは、板状の石を積み上げて作られた垣根があること
これは、切った石をコンクリートを使わずに積み上げる、ドライ・ストーン・ウォールという伝統的作り方らしいです。

 

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木の根もとには白い可憐な花がびっしりと

イギリスと言えば映画などで見るブルーベルの群生が印象的ですが、こちらは花の季節が4〜5月なので、今回は少ししか見られませんでした。
次回はブルーベルの最盛期に行って、こんな風景を見てみたいもんだ!

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現実の世界に戻ります(笑)
フットパスの入り口から10分も歩かないうちに、こんな開けた風景が!

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ここからさらに10分程あるくと、頂上(オレスト・ヘッド)です

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360度のパノラマが見事です。その分、風がすごい勢いですが

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この時すでに夜の7時過ぎ位ですが、雄大な自然を満喫し疲れも吹き飛びました

続く

 

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