公式サイト:http://harakore.com/(音が出ます!)
監督:石井裕也
(2011年 日本 109分)
※ネタバレ含みます。
【ストーリー】
妊娠9か月の原光子(仲里依紗)。子どもの父親はアメリカ人の元カレの可能性が高いが行方知れず。
お金もなく行くあてもないが、昔住んでいた長屋に行ってみることに。
そこには貧乏で優し過ぎるがゆえに、パッとしない住人たちが昔と変わらず住んでいた。
人のことなど構っていられないはずの光子だったが、彼らのために一肌脱ごうと決意する。
(シネマトゥデイより転記させていただきました)
「あぜ道のダンディ」に続く“はきちがえ”シリーズ第二弾、と名づけたくなるような、ちょっと残念な映画でした。
あの映画に出てくる“ダンディ”と同じように、この映画での“イキ”も勘違いちゃうかなぁと。
“下町=人情=いき”なんていう、ステレオタイプの描き方が、生理的にもうダメでしたね。
「純喫茶磯辺」から、仲里依紗さんは好きなだけに残念さが倍増してしまった。
石井裕也監督作品には、「川の底からこんにちは」のようなパワーと笑いをつい期待してしまうんですが。。。。
次回作こそ!
テアトル梅田にて鑑賞。