旧年中、訪問してくださった皆様、ありがとうございました。
相変わらずの拙い文章ではございますが、今年もよろしくお願いします!
私ごとですが、年が明けて元旦にやっておく事は色々あります。
着物を着て、難波神社まで年賀状用の写真を撮りに行き、PCに取り込みプリントアウト。
(いつの頃からか、お正月にいただいた年賀状を拝見してから返事を書く習慣になりました)
そして、昨年見た映画の中で思い出深い作品を挙げておくこと。
2011年、特に印象に残った映画(鑑賞順)をおおまかに紹介します。
★「白いリボン」ミヒャエル・ハネケ監督
表面的には何も起こらないようなのに、水面下を想像し手に汗握る。。。
モヤ〜ッとした鑑賞後感も含め、しばらく引きずりました。
★「愛する人」ロドリゴ・ガルシア監督
ナオミ・ワッツって!すごいなぁ〜とあらためて感じた映画。
★「神々と男たち」グザヴィエ・ボーヴォワ監督
信仰に裏打ちされた人間の信念の神々しさ、そんなものが感じられた。
★「ブルーバレンタイン」デレク・シアンフランス監督
どこにでもありそうな男女の話を描いているのに、ここまで揺さぶられるとは! 描き方が上手い。
★「四つのいのち」ミケランジェロ・フランマルティーノ監督
人間の営みを目の当たりにする。フィクションだけど、ノンフィクションのような。新しい感覚の映画。
★「蜂蜜」セミフ・カプランオール監督
導入部から、力強さのある映像に引き込まれる。激しい雨音が耳に残る。
★「エッセンシャル・キリング」イエジー・スコリモフスキ監督
圧倒的な映像美と独自の世界観。ユーモアも感じられた。
上記以外にも、もう一度観たいと思った映画をタイトルのみご紹介。
☆「ヤコブへの手紙」クラウス・ハロ監督
☆「ヒア アフター」クリント・イーストウッド監督
☆「SOMEWHERE」ソフィア・コッポラ監督
☆「ミスター・ノーバディ」ジャコ・ヴァン・ドルマル監督
☆「ミツバチの羽音と地球の回転」鎌仲ひとみ監督
☆「やがて来たる者へ」ジョルジョ・ディリッティ監督
☆「クリスマスのその夜に」ベント・ハーメル監督
他にも「ソウル・キッチン」「大鹿村騒動記」「ミケランジェロの暗号」「アイルランドの事件簿」(ヨーロッパ映画祭)
「ラブ・アゲイン」等の、コメディとして太鼓判を押せる映画にも出逢えて、たくさん笑いました。
それから、「ダンシング・チャップリン」「赤い靴」と言ったバレエ映画にもうっとり。
また昨年は、「バベットの晩餐会」「ディーバ」「天井桟敷の人々」「男と女」「シベールの日曜日」
「禁じられた遊び」「汚れなき悪戯」「友だちのうちはどこ?」等の大好きな作品を
“午前十時の映画祭”でスクリーン鑑賞する事ができ、大変充実していました。
そうそう、「アンダーグラウンド」が上映されたのも、すごくありがたかったです。
あと、一昨年亡くなった高峰秀子さんに続き、昨年は原田芳雄さんが亡くなったのは大きな出来事でした。
次に、今年ぜひ見ておきたい映画について触れておきたいところですが、
もう眠くて限界なので、後日また!