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ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

「台北の朝、僕は恋をする」 〜台北の夜市に行きたい〜

映画 た行

TAIPEI

公式サイト:http://aurevoirtaipei.jp/

監督・脚本:アーヴィン・チェン
製作総指揮:ヴィム・ヴェンダースメイリーン・チュウ
製作:イ・イナ、リウ・ウエイジャン
プロデューサー:オイレン・ルイ
共同プロデューサー:マイケル・リャウ、ミッシェル・チョウ
撮影監督:マイケル・フィモナリ
美術:ホアン・メイチン
編集:ジャスティン・グエリエリ
録音:トゥ・ドゥーチー
音楽:シュ・ウェン
(2009年 台湾/アメリカ)
原題:AU REVOIR TAIPEI

※ネタバレ含みます。

【ストーリー】
パリにいる恋人に会いたい一心で、台北の書店でフランス語の本を読みあさるカイ(ジャック・ヤオ)。
しかし、一方的に振られて焦ったカイは、パリへの旅費を調達しようと
怪しい小包を届ける仕事を引き受ける。
親友のカオ(ポール・チャン)と一緒に小包をピックアップし、パリへ発とうとする夜、
カイは書店員のスージー(アンバー・クォ)と遭遇し、三人でご飯を食べることになる。
(シネマトゥデイより転記させていただきました)

福島第一原発で次々に起こるトラブル。そんなニュースで今週は夜も良く眠れず、ヤワな自分が情けない。
根がネガティヴなのか、ついつい最悪のシナリオを考えてしまい勝手にしんどくなっている。
もちろん被災者の方々の心痛とは比べようもないし、こういう時こそしっかりとした気持ちで
生活していかなければとは思っています。

そうだ、映画を見よう!
気分転換に明るくてライトな感覚の台湾映画をチョイス。

可愛くて楽しい、ポップな映画ですね。この軽やかさには少しすくわれました。
登場人物の中では、コンビニで働くカオのキャラクターが好き。
ただ、映画は観る側の気持ちを反映するものなのか、あまり乗れない自分もいました。
もうヒトヒネリ欲しいなぁと思うし、主人公の不甲斐なさにもちょっとイラッとしたりして。

そうなんです。映画に登場する男子はみな、頼りなくてウジウジしてる。
で、女子は明るくて前向き! スージーみたいな可愛い女の子が
何故カイに惹かれるのかさっぱりわからん。

それでも、台北の夜は魅力的です。
2〜3度訪れただけなのに、なんだか妙に懐かしさを感じる街です。

映画の中で不動産屋のパオさんが、引退して海南島で過ごしたいと言っていました。
海南島中華人民共和国の最南端に位置する島で、“中国のハワイ”と言われる所です。
15年以上前にこの島を訪れた事があるのですが、洗練されてそうに思えるホテルは一軒しかなく、
けれどこのホテルが思った以上に、レストランやサービスのレベルが高くて
ここは本当に中国か?(失礼)と感じました。
現在では、リッツカールトンやマンダリンオリエンタルといった、いわゆる西洋化された
リゾートホテルが乱立しているようです。そうなるとかえって面白さは半減されるのかな?

シネマート心斎橋にて鑑賞。