レミーのおいしいレストラン オリジナル・サウンドトラック サントラ (2007/07/25) この商品の詳細を見る |
日本語吹替版をなんばパークスシネマにて鑑賞。
【物語のはじまり】
優れた味覚を持つネズミのレミーは料理に夢中。
愛読書は今は亡き天才シェフ、グストーの料理書。
そんな彼がある日、たどりついた先は、パリ。
しかもグストーのレストランだった。
CGアニメのクオリティが素晴らしいですねぇ。
アニメーション的可愛さと、ひげや体毛等のリアルな描写が
両立しているキャラクター達。
料理については、リアルというよりは、
本物より美味しそうに描けているかもと思わせる出来映え。
パリの夜景もキレイでした〜。
リングイネの愚鈍なキャラクターはあまり好きになれなかったけど、
突然ギャルソンとしてテキパキと活躍するのが、唯一の救いかなぁ。
それと、個人的に吹替えはプロの声優さんが好きです。
あの吹き替えは、私のリングイネに対する好感度を
余計下げてしまった様な気がする。
印象深かったのは、レミーが「味」を表現するシーン。
味覚を視覚的に表現するのが面白かった。
そこらへんをもう少し広げて欲しかった様な気もしますね。
風刺をきかせたエピソードも結構あって、
小さいお子さんには理解できないのではないかと、反面、
大人だから面白いとも言えると思います。
どちらかというと、大人向けの作品の様に感じました。
ところで、夏野菜で手軽に作れるラタトゥイユは、
ヘビロテで我が家に登場する料理。
しかーし、映画に出てきた「それ」はみた目からしておしゃれで、
高級フランス店向きの一品。煮込みでない形状もあるのかと目からウロコ。
めっちゃおいしそうで、食べてみたくなりました。
オリジナルがフランス語だったら、字幕でもう一度
観てみたいのだけど、残念!
※今回のショートムービー(本編上映前の)面白かったよー。めちゃうけた!