チョコレートの季節 ♪
ショップチャンネル限定のカファレルのチョコレートボックス、
今年はローズ缶です
30個入ってこの値段(¥3,990)は、やっぱりお買い得です
ちなみに私は、左端のピエモンテ(ヘーゼルナッツの粒入りヘーゼルナッツクリームチョコレート)が一番好きです
今週末から公開の作品、グザヴィエ・ドラン監督の新作に話題が集まってますが、その他にも色々ありますよ〜
チョコレートの季節 ♪
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今年はローズ缶です
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ちなみに私は、左端のピエモンテ(ヘーゼルナッツの粒入りヘーゼルナッツクリームチョコレート)が一番好きです
今週末から公開の作品、グザヴィエ・ドラン監督の新作に話題が集まってますが、その他にも色々ありますよ〜
公式サイト:http://mirai-hanataba.com/
監督:サラ・ガヴロン
脚本:アビ・モーガン
製作:フェイ・ウォード / アリソン・オーウェン
撮影監督:エドゥアルド・グラウ
編集:バーニー・ピリング
音楽:アレクサンドル・デスプラ
キャスティング:フィオナ・ウィアー
美術:アリス・ノーミントン
衣装:ジェーン・ペトリ
ヘア&メイクアップデザイナー:シアン・グリッグ
(2015年 イギリス制作 106分)
原題:SUFFRAGETTE
※ネタバレを含みます。結末に触れていますので、ご注意ください
【ストーリー】
1912年、ロンドン。劣悪な環境の洗濯工場で働くモード(キャリー・マリガン)は、同じ職場の夫サニー(ベン・ウィショー)と幼い息子ジョージの3人で暮らしている。
ある日、洗濯物を届ける途中でモードが洋品店のショーウィンドウをのぞき込んでいると、いきなりガラスに石が投げ込まれる。
女性参政権運動を展開するWSPU(女性社会政治同盟)の"行動"の現場にぶつかったのだ。それが彼女と"サフラジェット"との出会いだった。
少し硬いテーマだけど、見た人同士で会話が弾みそうな映画
キャリー・マリガンはやっぱり可愛いし、アイルランドやイギリスの俳優陣の演技は、見応えあります
そんな中、ほんの少しだけ登場のメリル・ストリープがデカデカとポスターに(笑)
実在した婦人参政権活動家エメリン・パンクハースト
映画では、彼女が率いたグループは戦闘的行為もいとわなかったように描かれています。
そんな「サフラジェット」と目指すところは同じであっても袂を分かつ事になった穏健派の「サフラジスト」(Suffragist)、こちら側については映画では描かれていませんでした
平和的な手段により女性参政権運動をしていた人達にしてみれば、サフラジェットの過激な行動はある点では迷惑だったかもしれない。。。などと想像してしまいます
できれば、両方の視点から描かれていればと思いますが、映画としては焦点がぼやけてしまうかもしれませんね
競馬場で国王ジョージ5世に直訴しようとして命を落としたエミリー・ディヴィッドソン(ナタリー・プレス)も実在する人物のようです
彼女の行動そのものよりも、投げ出された騎手と馬のその後が気になってしまいました
(どうやら騎手は怪我で済み馬は無事だったようです。真偽は確かではありませんが、その後騎手が自殺したという情報も見かけました)
映画の冒頭で、パンクハースト達が長年の運動で成果をあげられずしびれを切らして戦闘的手段に訴えた、とありましたが
デモでの逮捕の後の不当な扱いや、その他の理不尽な事の積み重ねなど私には想像できない理由もあり、方針を転換したのかもしれません
サフラジェットの過激な活動が新聞や雑誌の載る事で、アジテーションを展開するという狙いもあったのでしょうが
それにしても。。。
やはり「暴力」という方法を用いるのは、多くの人の共感も得られないし正しい事だとは思えないのです
今の時代だからこそ、そこは譲れない気がします
とはいえ、これは映画ですから正しいかどうかは問題じゃなく、登場人物に共感できるかどうかがキモなわけです
主人公のモードは架空の人物で、日々の生活に追われるワーキングクラスの女性です
最初はサフラジェットの活動に眉をひそめていた彼女は、次第にこのグループに傾倒していくのですが、、、
うーん、ちょっと納得できなかったなぁ
当時、サフラジェットだった労働者階級の女性達にはそれなりの切迫した理由があったはずです
想像でしかないのですが、彼女達の夫は稼ぎもなく頼りなく思いやりもない、そんな存在だったのではないでしょうか
モードの夫は、最終的には全く頼りにならないヤツでしたが(子供をあんな風に扱うとは)、働く妻をいたわって子供の面倒を見たり食事を作ったりしていました
政治活動に関わる前の夫婦中は良いように思えます
職場の上司(セクハラ!)や社会環境は最悪ですが、ささやかな幸せを棄ててまで過激な運動に身を投じる理由が、いまひとつピンときませんでした
夫の言う事は絶対!という時代で、口ごたえできない状況だとも思えますが「もう関わらない」と約束したとたんに裏切るのはまずいよねぇ
一方、モードを参政権運動に誘ったバイオレット(アンヌ=マリー・ダフ)は、夫の暴力に苦しみ、ぼろぼろの状態で活動しています
そんな彼女も新しい命を宿し、子供を守らなければと過激な運動からは一歩退く事を決意します
こちらのエピソードの方がリアルで共感できます、ハイ
いずれにせよ、この時代を必死で闘った人達の恩恵を、今の私達が受けている事を思い出させてくれる映画です
昔に比べると改善されたとはいえ、今も虐げられ権利を保障されない人を生み出す要因となる日本の法制度、そんな事を考えフツフツと怒りがこみあげてしまう私は、思い切りネガティブ思考かもしれません
大阪ステーションシティシネマにて鑑賞
【キャリー・マリガン出演作品】
【ベン・ウィショー出演作品】
「ドクター・ストレンジ」に浮かれている ♪ うちに今月も終わろうとしています、早いですね
1月に見た他の映画、3本を簡単に紹介しておきます
「この世界の片隅に」
公式サイト:http://konosekai.jp/
(2016年 日本制作 126分)
昨年からのロングランヒット作品、やっと見られてよかった
戦前〜戦後の時代を、深刻ぶらずに描いているのがイイ!
クラウドファンディングで制作資金を集めたというのがまた、好感度高いですね
まずは、主人公のキャラクターにニヤニヤ
ポワ〜ンとした空気を漂わすヒロインのすず、上手い下手関係なく、のんさんの声が合ってると思う
冒頭から、すずの語るエピソードがユーモラスで頬がゆるむ〜
戦時中の時代を背景に、こんなにもとぼけた笑いのツボがある映画って今迄あったでしょうか?
これは、アニメーションならではと言えるかも
ここで描かれる日常がリアルに感じられるから、その日常を脅かす「戦争」について考えずにはいられない
人の暮らしが温かい目線で細やかに綴られていて、きっと誰もが平和の尊さについて思いを馳せるんじゃないでしょうか
シーンの切り替えが唐突で、あれ?と思うところが何回かありましたが、これまで見た事のない個性と雰囲気をもった作品です
戦争を知らない世代には特に観てほしい、と老婆心ながら思ってしまいます
シネ・リーブル梅田にて鑑賞
「皆さま、ごきげんよう」
公式サイト:http://www.bitters.co.jp/gokigenyou/
(2015年 フランス/ジョージア制作 121分)
原題:CHANT D’HIVER
オープニング・クレジットから、ゆる〜い感じ
「力いっぱい感動させてやろう!」なんて微塵も思ってないような、この力の抜けた感じが好きなんだな〜
いきなり、ギロチンでの処刑場面
貴族の処刑が娯楽と化してて、庶民の女性が揃いも揃って編み物をしながら見学している(笑)
次は、どこかの戦場
略奪や強姦を繰り広げた兵士達が、洗礼を受け、ピアノをかなでる
どこか間抜けでリアリティはないけど、やはりこれは観ていてつらい
人間の暗い部分を表現する際は、もう少し笑いが欲しいところ
場面が変わり、ここからが映画の大部分で、現代のパリが舞台の群像劇
アパートの管理人(リュファス)と頭蓋骨コレクターの人類学者(アミラン・アミラナシュヴィリ)を中心に、街で廃材を拾って家を作る男(マチュー・アマルリック)など風変わりな人たちが登場し、小さなエピソードが積み重ねられていく
登場人物を見ていると、いかにも私のイメージするパリっ子という感じ
我が道を行くというか、いい意味で他人の事には我関せず、だけど理不尽な事には立ち上がる彼ら
ワインやお洒落を嗜み大人なようにみえて、みみっちい事に感情を爆発させ子供のような面を見せたりと、滑稽な可笑し味がたまらない
関係ないけど、リュファスが来ていたフォーマルコートの裏地が可愛かった
オタール・イオセリアーニ監督の作品は、物語に起承転結を求める人には受け入れられないかもしれませんね
人間観察をじっくりとし、明暗含めてユーモラスな視点で描かえた些細なエピソードの積み重ね、そんな映画が好きな人には見て欲しいけれど
三つのシチュエーションでそれぞれの役者が異なる役を演じているらしいけど、警察署長役の人位しかわからなかった
テアトル梅田にて鑑賞
「沈黙 -サイレンス-」
(2016年 アメリカ制作 162分)
原題:SILENCE
オープニング、静寂が強調される演出が効いて、映画に対する集中力が高まります
が、とにかく拷問のシーンが多くて辛い!
その拷問がまた。。。。ネチネチとキツいのです
にしても、素晴らしいロケーションと美しい撮影は見もの
ロドリゴが霧の中、小舟で五島へと向かう場面は、マーティン・スコセッシ監督が敬愛する溝口の「雨月物語」のシーンを模したものです
息をするのを忘れ、見入ってしまいます
時代はキリシタン(キリスト教徒)弾圧が厳しい江戸時代の日本
宣教師のフェレイラ(リーアム・ニーソン)が棄教したと聞き、師を探しに日本へ向かうロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とガルペ(アダム・ドライヴァー)
そんな所に行くなんて無茶ですね〜
私はカソリックの学校だったので、キリシタン弾圧の歴史に関するビデオを見せられ、修学旅行では長崎の日本二十六聖人殉教地や平戸にも足を運びましたが。。。。
当時は単に被害者として日本人信徒を捕らえていて、宣教師達の苦悩についてはあまり考えたことがなかったかも
そういう点でも、宣教師目線で語られるこの映画にハッとさせられました
一方、宗教を離れた視点でこの映画をみても、考えさせられる部分は多いと思います
また、塚本晋也さんの凄まじい演技、イッセー尾形さんのいかにも策士の井上Samaなど、その芝居は見応えあります
ところで、キチジロー役の窪塚洋介とアダム・ドライヴァーが同じ系統の顔で「なんかカブる〜」と思ったのは、私だけでしょうか?
162分という長尺と内容の重さで、見た後に軽い疲れを感じました
フラッと気軽に見る映画ではないと思います
原作は遠藤周作
同作家の「深い河」がピンとこなかったので、こちらは敬遠していました
あのグレアム・グリーンが絶賛したらしいから、やっぱり読んどかないとな〜と思い直したところ
遠藤周作作品で初めて読んだのこの本は、感じやすい思春期の少女に少なからず影響を与えた印象的な一冊です
TOHOシネマズ 梅田にて鑑賞
ということで、今月のお勧めできる映画は「この世界の片隅に」です
土・日は立ち見も出ているようで、もう少し上映が続きそうですね
126分、エンドロールも含めて見応えがあります
【関連する記事】
公式サイト:http://marvel.disney.co.jp/home.html
監督:スコット・デリクソン
製作:ケヴィン・ファイギ
脚本:ジョン・スペイツ / C・ロバート・カーギル
製作総指揮:スタン・リー / ルイス・デスポジート / ヴィクトリア・アロンソ
プロダクションデザイン:チャールズ・ウッド
衣装:アレクサンドラ・バーン
視覚効果監修:ステファン・セレッティ
音楽:マイケル・ジアッキノ
(2016年 アメリカ制作 115分)
原題:DOCTOR STRANGE
※ネタバレを含みます、ご注意ください
【ストーリー】
NYの病院に勤務する天才外科医ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、突然の交通事故により両手の機能を失ってしまう
そんな彼を彼を甦らせたのは・・・・
この映画にストーリーの深みとか整合性を求めてはいけません!
(まぁ、そんな人いないと思いますが)
「アントマン」に続き、出演者目当てで見に行ったマーベル作品
↑ポール・ラッド同様、クスッと笑わせてくれる主人公である事を期待しましたが。。。
結果的にはこのキャラと、それ以上に浮遊マントとのコンビネーションが良かったな〜
マントの衿を立てたDr.の仕草に、「シャーロックかっ!」と心の中でツッコミ入れた人が結構いたんじゃないでしょうか?!
それにしても内容が無い、というか話が薄っぺらくて説得力に欠ける〜(笑)
「主人公の脇見&無謀な運転で、いとも単純に自動車事故になる」とか
「ヘナチョコだったドクターが、最強の魔術をすんなり自分のモノにしてヴィランと闘う」とか
「時間を超越する暗黒次元で永遠の命手に入れるを云々」とか
ツッコミどころ満載です
ワクワクする? あるいは アホらしくて見てられない?
人によってはっきりと分かれる映画のような気がします
私が気に入った点と言えば
書庫番ウォン( ベネディクト・ウォン)とのやりとりや、カエシリウス(マッツ・ミケルセン)との会話など笑えるシーンが結構あって、楽しい
そして、やっぱり出演者です
これは個人的な好みが大きく左右しているので、参考にはなりませんが
なんだか変でダサい部分が残っているのがベネディクト・カンバーバッチの魅力だと思うので、すごいハマリ役だと思います
どこから見てもカッコいいハンサムな俳優さんが演じるよりも、よりキャラクターが生きる気がする
師エンシェント・ワン役のティルダ・スウィントンは、現実離れしれいるキャラクターにピッタリ
原作のキャラは白人でも女性でもないようですが、私はティルダ姉さんで満足です
ちょっと残念だったが、マッツ・ミケルセン演じるカエシリウスに全く魅力が感じられなかったこと
マッツの無駄遣いですやん(涙)
そして、作品の大きな魅力は、文字どおり奇妙(ストレンジ)なビジュアルという事になるのかな〜
次元を超えた不思議な映像世界、多元的なパラレルワールドが展開されます
現実に影響を与えないミラー次元とかも(笑)
以前「インターステラー」(2014年)を見た時も、4次元超立方体で時間が交錯してる空間とか、目くらましにあったようでしたが・・・
こちらの方がもっと上手かも
節操なしというか、やったもん勝ちという感じも受けます(笑)
と言いつつ、次は3DIMAX字幕版で見ようと思っています フフ
家庭のTVなど小さな画面で見てしまうと、あまり意味のない映画かもですね
印象に残ったシーンと言えば
クリスティーン(レイチェル・マクアダムス)がストレンジを治療している間、アストラル体(肉体から抜け出した魂の状態)でDr.が敵と闘うところ
レイチェルの反応がキュートで、ホッとさせられます
アストラル体でDr.とエンシェント・ワンが会話するシーンも、妙にしみじみする
もう一つは、クライマックスで時間を巻き戻して何度も交渉し直すDr.の献身です
その手法、なんでもあり?とも思いますが、キャラクターの個性を表しているようにも感じます
自分の事しか考えず志や信念とは遠いところにいた主人公が、あれほどキツイ試練に何度も耐える、その粘り強さに妙に感心したりして
一方、モルド(チュイテル・エジオフォー)とDr.が並ぶと、なんだか現実味が出ます
二人が「それでも夜は明ける」(2013年)で、奴隷とその主の関係だったからなのか? よくわかりませんがこの感じ、不思議です
ところで、マーベルの「マイティ・ソー」に全く興味なかったけど「3」にはドクター・ストレンジが登場する&ケイト・ブランシェット様もヴィラン役で出るらしいですね
それなら見に行ってやるか(←上から目線)と今は思っています
TOHOシネマズ 梅田にて、2D字幕版を鑑賞
追記:エキスポシティでIMAX次世代レーザー(4K)3D版を見てきました
確かに映像はクリアでしたが、思っていたほど3Dの効果は感じられなかったかも
IMAX、映像よりもむしろ音響が素晴らしいな〜といつも思います
この映画は一度目の方が圧倒的に面白いので、そう繰り返してみるものでもないというのが、正直な感想です
【類似する映画の記事】
「バレンタイン チョコレート博覧会 2017」が、昨日から阪急うめだ本店で開催されてます
BABBIでウエハースチョコではなく、ソフトクリームを買いました
フランボワーズ&ピスタチオって、チョコレートじゃないやん(笑)と思いつつ、美味しいからイイんです
週変わりで、来週のフレーバーは「マロングラッセ&チョコレート」らしい。。。。また来ないとな〜
この会場でのイートイン、ソフトクリームだけでも11ブランド18フレーバーあるので目移りしてしまいます
昨年に引き続き「カカオ」に注目したカテゴリーでは、昔JR芦屋駅前の「ハイジ」にいた小山進さんのチョコもあります
しかし、中にはお高いチョコもチラホラあるので、調子に乗って買うとエラい事になります(笑)
さて、明日から大阪市内で上映予定の、気になる映画は
今年(2017年)の1月1日21時から3週にわたり、英BBCで放送された「シャーロック」のシリーズ4(アメリカではシーズン4と言いますね)
お正月が明けた頃から iPlayerで見始め、やっと全部見終わったので軽く感想を記しておきたいと思います
とはいえ、私の英語力はかなり低いので勘違い&大きな見落としがあるかもしれませんので、ご了承ください
ここから先は既にドラマをご覧になった方、ネタバレOKな方のみお進みくださいね
阪急三番街にある「梅蘭」の名物は、「梅蘭やきそば」
(画像は公式サイトより転載させていただきました)
ビジュアル、インパクトありますよね
揚げ焼きした中華そばの中に豚肉やモヤシなどのアンが入っています
前回訪問した際はこれをいただきました
。。。が、カタ焼きそば好きな私としては何か違う気がするのです
今日食べたサービスランチAの海鮮焼きそばの方が間違いなく正当派だ!
麺が隠れるほど具が盛りだくさんで、レバーも入ってて美味しい〜
「梅蘭」さんのこのランチは食べ応えあります
ちょっと塩味濃すぎると思うけど、白ごはんがついてるからイイんです(笑)
思えば私のカタ焼きそば人生は10代の頃、元町の別館牡丹園から始まった(←大げさ)ので、今でもたまに梅田(エスト)にある支店に足を運びます
学生の頃は、500円で美味しい焼きそばが食べられたのにな〜
さて、明日から上映予定の気になる映画は
今年のプチ目標は「小さくても何か植物を育てること」にしました
(画像は阪急梅田「英国フェア2016」のディスプレイ)
根気のない私にとっては、いい修行になるんじゃないかと思います、ハイ
今日は2016年に楽しかったドラマ、音楽、TV番組などを振り返ります
ほぼ個人的な記録で面白くないですが、ご了承くださいませ
昨年の英ドラマ、ルイスの最終シリーズとエンデバーの最新シリーズ以外はほぼ見てない、いや見たのかもだけどほとんど印象に残ってないのが正直なところ
今年の元旦から英BBCではシャーロックのシリーズ4を放送してますね!
3年前と同じ環境(iPlayer+Hola!VPN)で見ていますが、なんせ iPlayer の動きが遅い。。。。
翻訳ソフトと首っ引きで字幕を読み込む余裕は今年はなさそうですが、現地時間でこの日曜日に放送されるエピソード3が、今一番気になります
あ、去年見たドラマの話からずれてしまいましたね
実は昨年、日本のドラマ2本にガッツリはまったんです
「重版出来!」と「逃げるは恥だが役に立つ」
どちらもTBS制作で火曜10時枠、原作が漫画のドラマ
前者は黒木華さん目当て、また後者は2話目位から偶然見始めたのですが、毎週火曜日が楽しみになって、嬉しい誤算でした
星野源さんは映画「箱入り息子の恋」の時とかぶる役がピッタリだったし、遅まきながらガッキーの可愛さに目覚めてしまった!
日本のドラマ、シリアスなものはこそばゆくてダメですが、こういうポップで笑いのある作品は良いですね〜
この勢い(?)で同枠の新ドラマ「カルテット」も見てみようかな
TBSさんには、今後とも頑張って欲しい!
次に、一番よく聞いたアルバムはこれ
2014年に発売されたクリーン・バンディットのアルバムです
世間的には「何を今さら」ってな感じなんでしょうが、私は音楽配信サービスで「何かよさげな音楽はないもんか〜」と探してて、今年出逢ったのです
日本で撮影してますね。猫が可愛い ♪
Clean Bandit - Rather Be ft. Jess Glynne [Official Video]
ゲストミュージシャンの参加も多く、曲もバラエティに富んでます
クラシックの要素を取り入れたエレクトロポップという感じで、非常に心地よいので、今年前半〜年中これを聴いてましたよ
私みたいに音楽に詳しくないと、こういう出逢いが新鮮です
去年の後半は、BRUNO MARS の 24K Magic を結構聞いてました
が、すごくキャッチーなんでちょっと飽きのくるのが早かったかな
Bruno Mars - 24K Magic [Official Video]
バリバリ80年代後半っぽいので、当時を知らない人だと新鮮なのかもですが、私が聞くと懐メロに聞こえる曲もチラホラ(笑)
Bruno Mars To Good To Say GoodBye 24K MAGIC Lyric Video
個人的には、ブルーノはメロウな曲 ↑ の方が好き
ところで、単品でDL(購入)して今年一番良く聞いたシングルは
PerfumeのCosmic Explorerです
(ちなみに、PerfumeはApple Musicでは聞けません)
宇宙の広がりを感じさせるような壮大な世界、そんな中田ワールドにゾクゾクしました
Perfumeといえば、昨年Eテレ「びじゅチューン」で出逢ったこのアニメーションは、ダンスの動きがどこかPerfumeぽくてクセになります
この他にも番組HPでは、井上涼さんの様々な美術作品を素材にしたアニメーション&音楽が楽しめます ♫
公式サイト:びじゅチューン!
Eテレって「ピタゴラスイッチ」とか「あたし、ねこ」とか「デザインあ」とか面白い番組とかコーナーがすごく多いけど、「びじゅチューン」は見落としてましたーっ
気がついて良かったです、ハイ
「香川照之の昆虫すごいぜ!」なんていう、あまりにもマニアックな番組もありましたが(汗)
Eテレ「ねほりんぱほりん」は下世話だけど面白くて、最近のお気に入り
「日曜美術館」の司会はこのままずっと井浦新さんと伊東アナウンサーが良いな〜
最後に、昨年読んだ本で一番印象に残ってかつ面白かったのは
エリザベス・ストラウト「オリーヴ・キタリッジの生活」です
以前にも稚ブログで紹介させていただきましたが、登場人物の心の機微を描いた群像劇みたいなのがお好きな方にはお勧めできます
日本語に翻訳されているこの作家の本が、これ以外見つからないのが残念!
今年もゆる〜く浅く、日常の楽しみを広げていきたいと思います
【類似する映画の記事】
みなさま、新しい年もよろしくお願いいたします!
↑ お正月番組で中継してたダイヤモンド富士、恥ずかしながら思わずTV画面を撮ってしまいました
昨年は世界中で心ざわつく出来事が多い一年でしたが、
2017年が少しは平和な年になるよう、願っています
私個人はバタバタと過ごした昨年、ブログを始めてから一番映画館に行く回数が少ない年だったかもしれません
そんな中から、今振り返っても鮮やかな印象が残る映画は何だったでしょうか〜
1月、一昨年に引き続き『若尾文子映画祭 青春 アンコール』から始まった劇場通いでしたが。。。。
昨年の一本と言えばコレ!
“ナショナル・シアター・ライヴ”「夜中に犬に起こった奇妙な事件」
NTライヴ、昨年は「橋からの眺め」を含め2本のみの鑑賞でした
厳密に言うと「映画」のくくりじゃないかもですが、これまでのNTライヴの中で一番感動し、また昨年劇場で見た映像の中でも一番心に残った作品なので、紹介しておきたいと思います
さて、昨年末に放送(NHK)された「自閉症の君が教えてくれたこと」は、2年前に放送された東田直樹さんのドキュメンタリーの続編のような番組でした
以前の番組を見た時ほどの衝撃はありませんでしたが、こちらも興味深いものでした
こういったドキュメンタリーとは違い「夜中に犬に起こった奇妙な事件」は、自閉症というテーマを取り扱いいつつエンターテインメント性も申し分なく芸術性も高く、楽しい作品だという事が素晴らしい!
無条件に感動を与えてくれる作品は本当に貴重だし、この作品を見た後の高揚感は今でも覚えています
また、そこまで力説するほどでなくても、素敵な映画がいろいろありましたよ〜
監督の個性を感じる映画や、ヨーロッパの小さな佳作には吸引力があります
ジャコ・ヴァン・ドルマル監督「神様メール」
オランダ映画「孤独のススメ」
スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」
フランス映画「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」
大規模映画館で上映されたアメリカ映画では、この3本が良く出来てて面白かった
「ルーム」
「スポットライト 世紀のスクープ」
「ニュースの真相」
うち2本はジャーナリズムに関する映画で、見ごたえを感じるのは個人的好みでしょうか
そして、日本映画はこの2本が面白かった
阪本順治監督の「団地」
昨年の大ヒット「君の名は。」(1月8日現在も上映中)
また、甘酸っぱい青春を描いた映画も良かった
ミシェル・ゴンドリー監督「グッバイ、サマー」
ジョン・カーニー監督「シングストリート」
正直言うと ↑ この映画より一昨年の「はじまりのうた」、さらには「ONCE ダブリンの街角で」(2007年)の方がもっと好みですが、このままコンスタントに撮り続けて欲しいと思います
こうして振り返ると、感想をあげられてない作品も多いです(汗)
それから嬉しかったのは
「冬冬の夏休み」(1984年)を映画館のスクリーンで見られたこと (*^.^*)
今年も映画館での良い時間を、そしてそれを反芻する時間を楽しみたいと思います
みなさまにとっても、今年が良い映画時間を過ごせる年でありますように!
(1月11日追記)
とても大事な映画の事を忘れてました!
「とうもろこしの島」(2014年)です
「夜中に犬に起こった奇妙な事件」と同じくらい心揺さぶられたのに
記憶がスポーンと抜けてて、自分が怖いです
続けて見た「みかんの丘」も素晴らしい映画でした
けど、圧倒されたのは「とうもろこしの島」なのです
これは、タル・ベーラの「ニーチェの馬」(2011年)を見た時以来の感覚かもしれません
少しネタバレになりますが、ちょこっと感想を記しておきます
「みかんの丘」は、ジョージアとアブハジア間の紛争の最中、みかん栽培を続ける主人公イヴォが、日常の営みを大切に暮らす姿が描かれています
敵・味方の線引きをせず誰とでも人として付き合うイヴォは、さりげないけど計り知れない勇気をもった人なんだなぁ
結末はなかなか切なけれど、人間を信じたくなる映画です
一方「とうもろこしの島」は物語に起伏はなく、セリフも極端に少ない(必要がない)
老人が、川にできた中洲に小屋を建てとうもろこしの種を蒔き苗を育てる、そんな人間の営みが延々と描かれています
日常の中、川の両岸から銃弾が飛び交うという環境は「みかんの丘」と同じなのですが
ラストシーンは圧巻! やはりという感じですが、CGは使ってないらしい、すごいですよ
かなり絶望的な展開で暗い気持ちにも一瞬なるんですが、寓話的なので許せてしまう
その変も「ニーチェの馬」と共通してるのですが、←これほどは暗くない
ラスト、命が受け継がれるようなショットに少しだけ希望を感じさせられます
公式サイト:http://www.mikan-toumorokoshi.info/
レビューをあげないまでも、見た映画のタイトルくらい記録しておかないとこういう事故(?)が起きますね
反省しきりです
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みなさま、年の瀬からお正月にかけていかがお過ごしでしょうか〜
2017年が良い年になりますように!と願っています
先日郵便局の窓口でもらったパンジーが、部屋で元気に花を咲かせてくれてます
可愛くて、なんか得した気分♪
さて、今日から上映されている映画のチェックをしておきたいと思います