ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

5月22日からの2週間で公開(大阪市内)されてる映画で気になるのは

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朝起きて、咲いている花を見たときの幸せな気分、
そして、緑は心おだやかにしてくれます
植物は、気分を上げてくれる小さな贅沢だなぁ

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昨日と今朝の変化が楽しい
より開花して、花びらが淡い色に


今回は、新しく公開(大阪市内で)された映画と共に
緊急事態宣言が出た時点で公開中だった映画の中から
気になる作品をピックアップします。

 


【5月22日・23日〜】


「もみの家」
5/22(金)〜 テアトル梅田 にて上映
心に不安を抱えた若者を受け入れる〔もみの家〕に、16歳の彩花がやってきた。
不登校になって半年、心配する母親に促され俯きながらやってきた彩花を、
もみの家を主宰する泰利は笑顔で招き入れる。


「21世紀の資本」
“Capital in the 21st Century”
5/22(金)〜 テアトル梅田、なんばパークスシネマ にて上映
300万部の世界的大ベストセラー経済学書「21世紀の資本」を完全映画化!
著者のトマ・ピケティが監修・出演

この本、私は読んでないけど話題になりましたね


「世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ」
“El Pepe, Una Vida Suprema”
5/22(金)〜 テアトル梅田 にて上映
2012年のリオデジャネイロでのスピーチで注目を浴びた第40代ウルグアイ大統領、ホセ・ムヒカ
収入の大半を貧しい人々のために寄付し、職務の合間にはトラクターに乗って農業に勤しむ
そんな彼をエミール・クストリッツァ監督が追いかける!

ムヒカ元大統領とクストリッツァ監督、どんなドキュメンタリーなのか、ワクワクする


「ナイチンゲール」
“THE NIGHTINGALE”
5/22(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
英国植民地時代のオーストラリアを舞台に、夫と子供の命を残虐な将校らに奪われた女囚クレアの復讐の旅を描く。

「過激で衝撃的な内容が物議を醸した」とあるのが、ちょっと気がかりではあります。


「ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方」
“The Biggest Little Farm”
5/22(金)〜 シネ・リーブル梅田、なんばパークスシネマ にて上映
郊外の荒れ果てた農地へと移住し、「究極の農場」を作る夫婦の8年間の奮闘を描いたドキュメンタリー。

これ、綺麗ごとでなければいいなと期待しています。


「白い暴動」
“WHITE RIOT”
5/22(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
70年代イギリスで生まれた「ロック・アゲインスト・レイシズム」略称RARが決行した約10万人による大規模なデモ行進と、その終着地での音楽フェスをとらえたドキュメンタリー

今でも大いに共感を呼びそうなムーブメント、この目で確かめたい。


「淪落の人」
“STILL HUMAN”
5/22(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
事故で半身不随となってしまった男と、フィリピン人女性の家政婦の関係性を通し、
人生のどん底にある人は、一体どうやってその先の人生に
向き合えばいいのかを問う。


「娘は戦場で生まれた」
“FOR SAMA”
5/22(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
5/29(金)〜 シネマート心斎橋 にて上映
死者数十万人、泥沼化する戦地シリア
街で最後の一つとなった病院を運営する夫とともに戦場に残り、真実を映像に残すことを心に決めた若い母親、緊迫のドキュメンタリー

辛いよね、きっと。見た方がいいとはわかっていても。


「コロンバス」
“Columbus”
5/22(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
モダニズム建築の街として知られるコロンバスを舞台に、対照的な2人の男女の恋愛模様を描いたドラマ
「スター・トレック」「search/サーチ」のジョン・チョーが主役


「レ・ミゼラブル」
“Les miserables”
5/22(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
ユーゴーの小説の映画化じゃなくて、その舞台となった街モンフェルメイユの今、現代の闇をリアルに描いた作品

いい映画でした。まだ上映してて嬉しい。


「精神0」
5/23(土)〜 第七藝術劇場 にて上映
精神科医山本昌知さんの引退と、彼を慕い「生命線」のようにして生きてきた患者たちは戸惑い。
引退した山本を待っていたのは妻・芳子さんと二人の新しい生活を描いたドキュメンタリー

前作『精神』(08年)未見ですが、今回は見たい


「彼らは生きていた」
“They Shall Not Grow Old”
5/23(土)〜 29日(金) 第七藝術劇場 にて上映
ピーター・ジャクソン監督が、第1次世界大戦の記録映像を再構築して製作したドキュメンタリー

見ごたえあります。
ドキュメンタリーが好きな人にオススメですが、一週間限定上映のよう


他にも、シアターセブンでは
「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」
「プリズン・サークル」も上映中です。

 


【5月29日・30日〜】


「在りし日の歌」
“SO LONG, MY SON”
5/29(金)〜 テアトル梅田 にて上映
改革開放後、“一人っ子政策”が進む1980年代、めざましい経済成長をとげた1990年代、そして2010年代。喜びと悲しみ、出会いと別れを繰り返し、それでも共に手をたずさえて生きていく夫婦の姿を、激動の中国を背景に映し出す。


「最高の花婿 アンコール」
“Qu'est-ce qu'on a encore fait au bon Dieu?”
5/29(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
4年前の作品の続編

うろ覚えだけど、結構キツめの皮肉が効いたコメディだったような記憶が。
そういうのが好きな人にはオススメできるかもですね。


「恐竜が教えてくれたこと」
“My Extraordinary Summer with Tess”
5/29(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
「地球最後の恐竜は、自分が最後の恐竜だと知っていたのかな?」と思い悩むサムは
サマーバカンスで家族とともにやってきたオランダ北部の島で地元の少女と出逢う。

ボーイミーツガールだけじゃなさそうな予感。


「春を告げる町」
5/30(土)〜 第七藝術劇場 にて上映
東日本大震災の発生直後から全町避難を余儀なくされた福島県双葉郡広野町
2020年東京オリンピックの聖火リレー出発地点でもあるこの町が問いかける、本当の復興とは?


「グリーン・ライ ~エコの嘘~」
“The Green Lie”
5/30(土)〜 第七藝術劇場 にて上映
「環境に優しい」商品のヤバい現実とは?
耳触りの良い言葉の裏側に隠された残酷な真実に迫るドキュメンタリー

めっちゃ気になるでしょう?!
「ビッグ・リトル・ファーム」と併せて見たい


シネマート心斎橋さんでは現在、様々な作品を無料で上映されているようです。
(上映日のオープン時より劇場窓口にて座席指定券を発券)
このご時世ですので、人数制限はかなりありそうですが。
スケジュールが合えば、お得ですね。


さらには、上映中の作品の中にも「仮説の映画館」で配信しているものもあります。
https://www.temporary-cinema.jp/
劇場に行けない方でも、ネット環境が整っていれば


また、シネ・ヌーヴォ、梅田ブルク7は6月1日からの営業再開とのことです。

TOHOシネマズからは、営業開始のアナウンスは今のところないようです。


この先感染リスクに気をつけながらも、良き映画ライフを過ごせますように!