ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

2月第1週・第2週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

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「アニエスによるヴァルダ」は、アニエスが残してくれた遺産のような映画

ひらめきと創造、そして何より「共有」というのが素敵。
映画はもちろん、映像やアートが好きな人なら、めちゃくちゃ興味深い内容だと思う。

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それにしても、本当にチャーミングな人だなぁ。

 

アニエス・ヴァルダをもっと知るための3本の映画
公式サイト:http://www.zaziefilms.com/agnesvarda/


2月第1週・第2週から大阪市内で公開される映画、その中から気になる作品をピックアップします。

 


【2月第1週】


「ロニートとエスティ 彼女たちの選択」
“Disobedience”
2/7(金)〜 テアトル梅田 にて上映
惹かれ合う二人の女性、しかしユダヤ・コミュニティの掟はそれを赦さなかった。
『ナチュラルウーマン』のセバスティアン・レリオ監督、
レイチェル・ワイズとレイチェル・マクアダムス、二人のレイチェルがW主演


「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」
“The Peanut Butter Falcon”
2/7(金)〜 シネリーブル梅田 にて上映
施設を脱走したダウン症の青年、孤独な毎日を送っていた漁師、偶然にも出会った二人に施設の看護師が加わり、旅は想像をもしていなかった冒険へと変化していく。
ゆるっとなごめる映画だったらいいなー。


「プリズン・サークル」
2/8(土)〜 第七藝術劇場 にて上映
更生を促す「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」というプログラムを、日本で唯一導入している刑務所を取材したドキュメンタリー


「天然☆生活」
2/8(土)〜 シネ・ヌーヴォ にて上映
茅葺き屋根の一軒家に棲息するウルトラニートな主人公の元へ、都会からの無邪気な外来種一家による侵略が、思いもよらない結果とは?!
インディーズ系映画、永山監督作品を体験してみたい。


他にも

「追悼特集 女優・八千草薫」
2/8(土)〜28日(金) シネ・ヌーヴォにて上映


「サイテー映画の大逆襲2020!」の第一弾
「死霊の盆踊り」
2/7(金)〜 シネリーブル梅田 にて上映
いや、私は見にいきませんけど(笑)

 

【2月第2週】


「ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏」
“Jeremiah Terminator LeRoy”
2/14(金)〜 テアトル梅田 にて上映
二人の女性が創り上げた架空の人物、美少年作家J・T・リロイとは?!
2000年代半ばに一大スキャンダルとなった事件の映画化。


「彼らは生きていた」
“They Shall Not Grow Old”
2/14(金)〜 テアトル梅田 にて上映
ピーター・ジャクソン監督が、第1次世界大戦の記録映像を再構築して製作したドキュメンタリー
退役軍人たちのインタビューなどから、音声や効果音も追加されている。


「オリ・マキの人生で最も幸せな日」
“The Happiest Day in the Life of Olli Maki ”
2/14(金)〜 シネリーブル梅田 にて上映
1962年、夏のフィンランド・ヘルシンキでの甘酸っぱい恋の物語は、実在するボクサーのエピソード
モノクロの16mmフィルムで描かれる。


「屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ」
“Der Goldene Handschuh”
2/14(金)〜 シネリーブル梅田 にて上映
ファティ・アキン監督の最新作
70年代ハンブルクで実際に起きた連続殺人事件の犯人フリッツ・ホンカの物語を描く。
「ごく普通の連続殺人鬼」って、一番怖いんですけど。。。。


「スピリッツ・オブ・ジ・エア」
“SPIRITS OF THE AIR,GREMLINS OF THE CLOUDS”
2/14(金)〜 シネマート心斎橋 にて上映
アレックス・プロヤス監督が1988年に手掛けた伝説のデビュー作
って、すみませんプロヤス監督作品は見たことないのです。
けど、映像美がすごそうでめっちゃ気になってます。


「1917 命をかけた伝令」
“1917”
2/14(金)〜 大阪ステーションシティシネマ、梅田ブルク7、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、なんばパークスシネマ、あべのアポロシネマ にて上映
サム・メンデスが、第1次世界大戦を舞台に描く戦争ドラマ。
待ってました!


「馬ありて」
2/15(土)〜 第七藝術劇場 にて上映
北海道帯広市、むかわ町穂別、岩手県遠野市を舞台に、馬と人間の生活をとらえたドキュメンタリー
被写体が馬と人、こういうの惹かれる。
モノクロなのもいい。


「リダウト」
“Redoubt”
2/15(土)〜 シネ・ヌーヴォ にて上映
アメリカのコンテポラリー・アーティスト、マシュー・バーニーの新作フィルム
ギリシャ神話『ディアナとアクタイオン』をベースに、彼が少年時代を過ごしたアイダホ州が舞台の映像、らしい。
マシュー・バーニー、全く知りませんが一枚の絵を見ただけで気になりました。


他にも

「サイテー映画の大逆襲2020!」の第二弾
「プラン9・フロム・アウタースペース 総天然色版」
2/14(金)〜 シネリーブル梅田 にて上映
ジョニー・デップ主演の「エド・ウッド」(1994)に出てきましたね、この映画
やっぱり私は、見に行きませんけど(笑)


今回も、気になる映画が多すぎて困惑気味。
内容というより、その映像に興味津々な作品も何本かある。
悩ましいです!