6月13日 ロンドン2日目
今日はノッティング・ヒルのポートベローで開かれる、土曜の骨董市に行く予定でした。
が、相方の体調が今ひとつなので中止にし、のんびりと公園へでも行く事に。
Hyde Park(ハイド・パーク)は隣の Kensington Gardens(ケンジントン・ガーデンズ)と合わせると、その面積は625エーカー (2.5 km²)にもなるそうです。(Wikipedia によると)
ロンドンの街中の公園なのに、とにかく広い!んです。リスもいます。
騎馬警官がさっそうと。 でも、馬に乗っているのは警官だけじゃない。
申し込めば、ハイド・パーク内で乗馬レッスンを受けられるようですよ。
この日も、女の子がポニーの乗っているのを見かけました。
Serpentine Lake 沿いにはカフェレストランもあり、のんびりできます。
この日の午前中は風が強くて寒かったのが残念でしたが。
年輪を感じさせる老夫婦の後ろ姿
ハイドパークを抜けたSouth Carriage Drive沿い所には、高級そうなマンションが。
Knightsbridge を曲がり Knightsbridge Green という路地に入ったところには、素敵な帽子屋さんがありました。
この辺りは、なんとなくお洒落です。
Brompton Road 沿いに南へ行くと、Harrods(ハロッズ)が見えてきます。
ここでは紅茶やチョコレート食料品などを物色しましたが、何も買わず。
トイレを拝借したついでに、Alexander McQueen のミニパドロックバッグを発見
この形の小さなバッグを見るといつもウキウキします。
アレキサンダーマックイーン ミニパドロックバッグ 【正規取扱】アレキサンダーマックイーン (A... |
ハロッズを出て、もう少し南にある M&S Simply Food(マークス&スペンサーの食料品店)でお買い物。
お金のない私達は、やっぱりM&Sが大好きなのです☆
自宅用&お土産用の紅茶やお菓子などを買いました。
大好物のショート・ブレッド、お徳用の大袋が安くて美味しくて言う事無し!です。
再び公園に戻ります。
この日一番のお気に入りの場所はここ。
The Allotment in Kensington Gardens
市民農園でしょうか。
ハーブや野菜が整然と植えられています。
ベンチもあって、休憩できます。
鶏が放し飼いで、元気いっぱいです。
毎日やる事(To Do List)が黒板に書いてあったりします。
なんだか、とてもなごむ場所でした。
公園内のギャラリーで、Duane Hanson(ドゥエイン・ハンソン)展をやってたので、寄り道しました。
本物と見間違うような、リアルな人間の彫刻
(画像はThe Saatchi Galleryより引用)
どこかで見た気がする人達が、たくさん展示されてて面白かった。
そろそろ、この公園ともお別れ
さほど広くないスペースでも、奥行きを感じさせるようなガーデニングデザインです。
お腹がすいたので、近くにあるレストランを検索します。
Maximini Chinese Restaurant という中華のお店に行ってみる事に。
サンラータン、ミックスフライドライス、フライドベジタブルに中国茶で、だいたい5千円くらい。
決して安くはないんですが、美味しかった〜
特に野菜炒めがシャキシャキで、シンプルな味つけがたまりません!
中華料理の偉大さをひしひしと感じます(←大げさ)
帰り道。
ここら辺は、少し高級そうなアパートが多い。
さて、午後は一人でお出かけです。
Charing Cross駅で降り Strand通りのPaperchase(ペーパーチェイス)へ
ここでは、ラッピングペーパーとシールを購入しました。
これで作ったお土産用の袋に、小分けしたTea bagなどを入れてお友達に渡します。
こういうファンシーなモノも含めステーショナリーを扱うお店は居心地が良くて、旅先でも行きたくなります。
Trafalgar Square(トラファルガー広場)の横を通り過ぎ、The Mall という並木道を歩きます。
このまま行くとバッキンガム宮殿ですが、途中で左手の St Jame's Park(セント・ジェームズ・パーク)へ入ります。
ここは、昨日行ったハイド・パークに比べると小さいのと、主要観光地のど真ん中にあるので、人の多さは否めません。
それでも公園は、やっぱりいいな〜
昨日、ホームズ博物館へ行ったついでにリージェンツ・パークにも行っておいたら良かった、と後悔。
Sherlokの撮影に使われた中央にある橋をわたり、南へ抜けてBirdcage Walk へ
さらに Westminster Bridge (ウエストミンスター橋)を目指し西へ。
しかし、このコースを選択したのは間違いでした。
ビッグ・ベンからウエストミンスター橋へと向かう界隈は、めちゃくちゃ人が多い!
私はここ ↓ へ行きたかっただけ
New Scotland Yard(ロンドン警視庁)の2代目庁舎
ウエストミンスター橋手前を北に曲がると、赤煉瓦庁舎が見えてきました。
「名探偵ポアロ(Agatha Christie's Poirot)」の時代に登場する警視庁といえばコレ!
くるくると回サインが印象的な現在の警視庁は、まぁ別にいいかとパスしました。
(画像はロンドン警視庁のサイトより引用)
テムズ川沿いは気持ちがいい。ベンチもあるので休憩をかねてのんびり。
右手には有名なLondon Eye(観覧車)
旅の間、赤い電話ボックスを撮り忘れてたので、最後にここでパチリ
Embankment からBakerloo Line に乗りホテルへ帰ります。
夕食用のサンドイッチ、ギリギリお店が閉まる直前に買えました。
1日半のロンドン観光を終えて感じたことは、
「キューガーデン(Royal Botanic Gardens)に行けば良かった!」
ということ。
ここは丸一日かかるからちょっと敬遠してしまったんですが、他の事をやめても一番興味のある事を優先すべきだったかなぁと、ちょっと後悔しています。
またこの都市を訪れる機会があれば、必ず行くゾッ!
13へ続きます
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