なんだか急に寒くなりましたね。こう寒いと休みの日はなんだか外に出たくない。
特に今月は、見られるCSのチャンネルが増えた事もあって、家に引きこもりそうです。
12月は天皇誕生日、そして年末年始のお休みと、家で過ごす機会が多いかも。
映画館には行けないけど、おうちで何か見たい気分の時、この季節にピッタリとくる映画は何かなと考えてみました。
まずは、王道から。
“クリスマス”で真っ先に思い出すのは「三十四丁目の奇蹟」(1947年)や「ホワイトクリスマス」(1954年)といった、
ある時代のアメリカを象徴するような映画です。
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まさに、夢見るアメリカ〜という感じ。
私の子供時代、TVで放送されていたこれらの映画はインパクト大でした。
アメリカのクリスマスって、な〜んか華やかで楽しそう!と
未知の国の文化に憧れるきっかけはこういうところだったかも。
大人になってから見た映画では
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(1993年)
元々、ファンタジーとかホラーが、苦手だったのに、ティム・バートンの世界はなぜか大好きです。
おそらく、絶妙なさじ加減でそれらの要素が含まれている作品なのだと思います。
彼の映画では「シザーハンズ」(1990年)も、この時期にピッタリですね。
雪の舞うシーンが、超ファンタジックで美しい。
初めて買った映画のDVD(ビデオではなく)は「ラブ・アクチュアリー」(2003年)
ベタですみません、って感じですが。
映画館で見た時からハマッてしまって、DHC完全字幕シリーズに加え、英語版のスクリプト&フォトグラフ本まで買いましたよ。活用してないけど。
めがね男子萌えの私としては、ロドリゴ・サントロもツボでした。
「ブッシュ・ド・ノエル」(1999年)は「ラブ・アクチュアリー」のようなお祭り騒ぎ的派手さはないけど(出演者は豪華ですが)、後味が良くて好きな映画。
こういう映画を一人、のんびりとお茶でもいただきながら見る時間は、たまりません。
さて、おバカなクリスマス映画といえば、「エルフ~サンタの国からやってきた~」(2003年)と「ブラザーサンタ」(2007)なんかが、お勧めです。
特に前者はウィル・フェレル主演の中では下品さが少なく可愛らしさが勝ってて、ファレルのファンなら外せないと思います。
ラブコメの「ホリデイ」(2006年)やデプレシャンの「クリスマス・ストーリー」
(2008)、 ベント・ハーメルの「クリスマスのその夜に」(2011年)などはまだ記憶に新しい映画ですが。。。。
やっぱり一番のお勧めは「素晴らしき哉、人生!」(1946)です。
冒頭に記したアメリカ映画同様、これも映画館ではなく、TVで見た作品。
けれど、この映画を初めて見た時に、「人生って素晴しい!」と涙した事は忘れられません。(文字にすると気恥ずかしいけど)
あまりにも有名ですが、もしまだ見た事がない方は、だまされたと思ってご覧ください。
そうそう、ビリー・ワイルダーの「アパートの鍵貸します」(1960) も忘れちゃいけませんね。
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ジャック・レモン大好き!
追記:忘れてましたが、私が今年のクリスマスに見たい映画はマーティン・フリーマン主演のこのコメディ。
今年発売されたこのDVD、買おうかどうしようか迷ってるうちにピッタリのシーズンが来た感じ。
もうこれは、見るしかない!と思ったら売り切れですか。。。。
みんな、考える事は同じなのかな。