ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

7月31日からの2週間、公開(大阪市内)される映画で気になるのは

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「グランド・ジャーニー」

渡り鳥たちと共に空を飛行する。
この映像はやっぱり大きなスクリーンで見てよかった。
素晴らしい景観と、なんともいえない開放感!

渡り鳥の保護および繁殖、飛来ルートの指導をしているクリスチャン・ムレクの体験をもとにしたフィクション

フィクションだから、わかりすく感動できるような話になっている。
ただゲームで時間を消費していた少年の、めざましい成長に素直に感動した。

ちなみにクリスチャン・ムレク氏は、ULMや熱気球に乗り「野鳥たちと空を飛ぶツアー」も主宰している。
https://www.voleraveclesoiseaux.com/
夢のようなツアーだなぁ。

 

今週末からと、来週末から
大阪市内で公開される映画の中から
気になる作品をピックアップします。

 

訂正:「ぶあいそうな手紙」「ハニーボーイ」の上映はシネ・リーブル梅田です。

 

 


【7月31日・8月1日〜】


「もち」
7/31(金)〜 テアトル梅田 にて上映
岩手県、祖母の葬儀の日にどうしても餅をつきたいと頑なに言い張る祖父。
そこには、強く深い意味が込められていた。
限りなくノンフィクションに近いフィクションという手法を選択し、
「実在する人々が演じ、彼らの追体験がドラマになった」という映画
なんか、気になるでしょ?!


「君が世界のはじまり」
7/31(金)〜 テアトル梅田、なんばパークスシネマ にて上映
決して輝かしくない青春映画、って感じのトレーラーに惹かれた
松本穂香さんが主人公役なので、さらに見たくなる


「ぶあいそうな手紙」
“Through Ernesto's Eyes”
7/31(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
ブラジル南部、独居老人である主人公の元に一通の手紙が届く
心を正直に伝えられない彼が、最後に宛てた手紙の相手は?
「可笑しくて温かくて、ラテンアメリカらしい愛のお話」という
キャッチコピーに、まんまと釣られそう(笑)


他にも、

「海辺の映画館-キネマの玉手箱」
7/31(金)〜 大阪ステーションシティシネマ にて上映
20年振りに故郷「尾道」で撮影した大林宣彦監督最後の映画

「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」
8/1(土)〜 シネヌーヴォX にて上映
タイトル通り、ソール・ライターの半生を追ったドキュメンタリー

「ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶」
8/1(土)〜 第七藝術劇場 にて上映
戦後75年 沖縄戦・体験者12人、専門家8人による証言
こういうドキュメンタリーは見なきゃだよなぁ

 

【8月7日・8日〜】


「ジョーンの秘密」
“Red Joan”
8/7(金)〜 大阪ステーションシティシネマ にて上映
イギリス、突然スパイ容疑で逮捕された女性の実話から生まれた映画
ジュディ・デンチ主演


「剣の舞 我が心の旋律」
“Tanets s sablyami”
8/7(金)〜 テアトル梅田 にて上映
ソビエトが誇る現代作曲家のアラム・ハチャトゥリアン、
彼が一晩で書き上げた『剣の舞』をめぐるストーリー


「ハニーボーイ」
“HONEY BOY”
8/7(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
ハリウッドスターの主人公は、PTSDの兆候があると診断され
過去の記憶を辿り始める。
真っ先に思い出すのは、父のこと。
人気子役だった彼は、突然感情を爆発させる前科者で無職のステージパパに、
振り回される日々を送っていた。
シャイア・ラブーフが脚本、父親役で出演


「カサノバ~最期の恋~」
“DERNIER AMOUR”
8/7(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
18世紀のロンドン。
快楽とギャンブル好きで有名な遊蕩児のカサノバは、
パリからの亡命を余儀なくされ、新たな土地へと。
彼はそこで、若い娼婦と出会い彼女に心酔する。
ステイシー・マーティン好きだけど、
コスチューム・プレイの彼女ってどうなんだろう〜と少し不安


「誰がハマーショルドを殺したか」
“Cold Case Hammarskjöld”
8/8(土)〜 第七芸術劇場 にて上映
「1961年、第2代国連事務総長ダグ·ハマーショルドは、コンゴ動乱の停戦調停のためチャーター機でコンゴの空港を飛ぶ立った
しかし途中、謎の墜落事故を起こし、彼と15人の乗員は全員死亡
この原因不明の事故に7年の歳月を費やして調査した監督と調査員は、
ついにハマーショルドの暗殺事件にとどまらない、世界史をひっくり返すような驚愕の”ある暗殺計画”に遭遇した」
って、本当かなー?!


他にも

「日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人」
8/8(土)〜 第七藝術劇場 にて上映
2つの国の残留者たち、 そして彼らを救おうとする市民たちの活躍を描く。
こちらも必見なのだが、トレーラー見ただけで結構しんどかったなぁ。

 

コロナの陽性率が上がってますねー。
この事態に国会も開かないって、どーゆーこと?!

「PCR検査を、誰でもいつでも何度でも受けられる」
そんな体制に全くなりそうもなくて、暗澹たる気分です。
この5カ月間、何もやってこなかった
いや、余計な事だけ色々やってる今の政権って。。。。

この憤りをなるべく発信していきたいと思っています。