ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

10月第1週・第2週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

戦場記者メリー・コルビンの半生をロザムンド・パイク主演で。

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「ホテル・ムンバイ」の後にコレは連続できつかった。
現実は映画以上にどこまでも厳しい、その事ばかり考えてしまう。

「おやすみなさいを言いたくて」(2013年)のように、家族(子供)からの視点が少なく、淡々とした乾いたタッチで描かれているのは好き。
考えさせられるが、映画としては入り込めなかった


今週末と来週末より大阪市内で上映される映画の中から、気になる作品をピックアップします。

 


【10月第1週】


「ジョーカー」
“The Conductor”
10/4(金)〜 大阪ステーションシティシネマ、梅田ブルク7、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、なんばパークスシネマ、あべのアポロシネマ にて上映
コメディアンを夢見る心優しいアーサー、なぜ狂気溢れる“ジョーカー”に変貌したのか?
ジョーカー誕生の理由が明かされる(であろう)今作、見逃せない!


「WEEKEND ウィークエンド」
“Weekend”
10/4(金)〜 シネマート心斎橋 にて上映
『さざなみ』(2016)『荒野にて』(2019)のアンドリュー・ヘイ監督2011年製作の映画
一夜限りのパートナーを求め赴いたクラブで出会った二人が、ともに過ごす週末を描いたリアルなラブストーリー


「今さら言えない小さな秘密」
“Raoul Taburin”
10/4(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
南仏プロヴァンスの美しい村に暮らす自転車修理の、誰にも言えない子どもの頃からの秘密とは?
フランスの国民的作家ジャン=ジャック・サンペのベストセラーの映画化


「レディ・マエストロ」
“The Conductor”
10/4(金)〜 テアトル梅田 にて上映
1930年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者としてデビューした、アントニア・ブリコをモデルに作られた映画


「サウナのあるところ」
“Steam of Life”
10/4(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
サウナの本場・北欧フィンランドの人たちのサウナの楽しみ方を垣間見ることができるドキュメンタリー


「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」
“Tout en haut du monde”
10/5(土)〜 第七藝術劇場 にて上映
19世紀のロシア、北極探検の途中消息を絶った祖父の汚名を晴らすべく一歩を踏み出した少女の行く先にはー。
シンプルな画風のアニメーション


他にも

「ベルリンの壁崩壊30年 東ドイツの映画と歴史」
10/5(土)〜 11日(金) シネ・ヌーヴォ にて上映
1946年、東ドイツに国営の映画製作会社として設立されたDEFA
今回DEFA財団の協力を得て、9本のアニメーション作品を含む計19作品が上映されます。

 


【10月第2週】


「エセルとアーネスト ふたりの物語」
“Ethel & Ernest”
10/11(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
「スノーマン」で知られる英国の絵本作家レイモンド・ブリッグズが自身の両親の人生を描いた絵本の、手描きアニメーション化!
声の出演はブレンダ・ブレッシン、ジム・ブロードベント、ルーク・トレッダウェイなどで、めっちゃ楽しみ


「ボーダー 二つの世界」
“Gräns”
10/11(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
渡航者の違法な所持品を嗅ぎ分ける特殊能力を持っている税関職員が、ある男との出会いにより、人生を変えるような事件に巻き込まれていく
『ぼくのエリ 200歳の少女』の原作者ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストが原作と共同脚本を手掛けるダーク・ファンタジー


「ブルーアワーにぶっ飛ばす」
10/11(金)〜 テアトル梅田、なんばパークスシネマ にて上映
何者にもなれない自分にコンプレックスを抱きながら東京で働く主人公が、祖母の見舞いの為、自由奔放な親友と共に大嫌いな田舎へ帰ることに―。


「英雄は嘘がお好き」
“Le retour du héros”
10/11(金)〜 大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ にて上映
19世紀のフランスが舞台のロマンチックコメディー
主演はジャン・デュジャルダンとメラニー・ロラン


「イエスタデイ」
“Yesterday”
10/11(金)〜 TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、あべのアポロシネマ にて上映
ダニー・ボイル監督と脚本家リチャード・カーティスがタッグを組んだコメディ
誰もビートルズを知らない、昏睡状態から目を覚ますとそんな世の中だったら⁈!


「真実」
“La Vérité”
10/11(金)〜 TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、なんばパークスシネマ、あべのアポロシネマ にて上映
国民的大女優が出した「真実」という名の自伝本l、そこに綴られていたのは...
是枝裕和監督がカトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュなどを迎え撮った作品


「さらば青春の光 デジタルリマスター版」
“Gräns”
10/11(金)〜 シネマート心斎橋 にて上映
1960年代のイギリスのカルチャーを知るにはいいかも?!
時間があれば見ておきたい、な感じ


他にも

「フレデリック・ワイズマンの足跡 Part3」
10/12(土)〜 シネ・ヌーヴォ にて上映
「フレデリック・ワイズマンのすべてin関西」と銘打ち
同志社大学、シネ・ピピア、神戸映画資料館、元町映画館、出町座、京都みなみ会館などでも上映されるようです。
この機会に「臨死」を見たい。

「台湾映画傑作選」
10/12(土)〜 シネ・ヌーヴォ にて上映
チェン・ユーシュン監督デビュー作「熱帯魚」(1995年)と「ラブゴーゴー」(1997年)、チェン・ホンイー監督の「台北セブンラブ」(2014年)の三本を上映
久しぶりに、ポップな台湾映画が見たい


出勤前の慌ただしい時間にあげてるので、間違いなどはご容赦願います。
後でもう一度チェックしておきます。

では、よい週末を!