ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

7月第2週・第3週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

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肉体的にも精神的にも、見ていて痛い映画だった。
バレリーナの主人公が繊細で、悩みを一人抱え込んでしまう様に胸が痛くなる。
残酷で意地悪な女の子達も登場するけど、あくまでも淡々とした作品のタッチは変わらない。
それにしても、弟の可愛さは反則だわ!

 

さて、今日を含めた今週末からと、来週末から大阪市内で上映される映画の中から気になる作品をピックアップしました。

 


【7月第2週】


「さよなら、退屈なレオニー」
“The Fireflies Are Gone”
7/12(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
やりたいことも自分の居場所もみつからない、カナダの小さな街に住む17歳の少女レオニーのひと夏の物語


「ニューヨーク 最高の訳あり物件」
“Forget About Nick”
7/12(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
夫から一方的に離婚を告げられた主人公の元に、夫の前妻転がり込み共同生活を始めることになるが。。。。
監督は「ハンナ・アーレント」のマルガレーテ・フォン・トロッタだが、トレーラーを見る限り、コメディっぽい?


「救いの接吻」
“Les baisers de secours”
7/12(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
またもや、フィリップ・ガレル監督の私小説的な映画
「愛の終わりとその持続について苦悩し語り合う男と女」って、正直さほど食指が動かないけど、チェックしておきたい気持ちも


「トイ・ストーリー4」
“Toy Story 4”
7/12(金)〜 大阪ステーションシティシネマ、梅田ブルク7、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、なんばパークスシネマ、あべのアポロシネマ にて上映
映画館で見た「3」が面白かったから、ちょっと期待
TOHOシネマズデイ(14日)に見に行くぞ!


「金子文子と朴烈」
“Anarchist from Colony”
7/13(土)〜 第七藝術劇場 にて上映
7/20(土)〜 シアターセブン にて上映
1923年の東京、朝鮮人アナキスト朴烈と彼の同志となった金子文子の過酷な運命を描く

 

【7月第4週】


「田園の守り人たち」
“Les gardiennes”
7/19(金)〜 テアトル梅田 にて上映
「神々と男たち」のグザビエ・ボーボワ監督が描くのは、第1次世界大戦下の農園風景
ミレーの絵画まんまでした、トレーラーは
音楽監督は、今年亡くなったミシェル・ルグラン
これは見逃せない!


「サマーフィーリング」
“Ce sentiment de l'ete”
7/19(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
「アマンダと僕」のミカエル・アース監督、2015年の長編作
ここでも、喪失と再生の物語が描かれているようで、期待!


「ワイルドライフ」
“Wildlife”
7/19(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
14歳の息子の姿を通し、幸せな家庭が崩壊していく様子を描き出す
キャリー・マリガンとジェイク・ギレンホールが夫婦役
俳優ポール・ダノがゾーイ・カザンと共同で脚本・製作を手がけ、初メガホンを取った


「クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代」
“KLIMT & SCHIELE EROS AND PSYCHE”
7/19(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
ウィーンの黄金時代の始まりと終わりを解説するドキュメンタリー
時間があれば見たい


「マーウェン」
“WELCOME TO MARWEN”
7/19(金)〜 大阪ステーションシティシネマ、シネマート心斎橋 にて上映
ヘイトクライムの被害者で、障害を抱えながらも独自の世界観でカメラマンとして認められたマーク・ホーガンキャンプのドキュメンタリーを、フィクションとして映画化
ロバート・ゼメキス監督、スティーヴ・カレル主演


今のところ大阪は、朝晩が涼しく過ごしやすい日が続いています。
7月下旬からは平年同様に暑い日が多くなるようですが、去年よりは少し暑さがましなのかな?と希望的観測を抱いてしまう。
とはいえ湿度の高い毎日、みなさま熱中症にお気をつけくださいませ。