ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

5月第3週/第4週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

薔薇や芍薬など、華やかな花の季節ですね

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訪れた時はまだ五分咲き位だった石光寺の芍薬、今頃は満開になっているかな〜


さて、今週末&来週末から大阪市内で上映予定の映画、その中で気になる作品は

 
【5月第3週】


「僕たちは希望という名の列車に乗った」
“Das schweigende Klassenzimmer”
5/17(金)〜 テアトル梅田 にて上映
ベルリンの壁建設の5年前に旧東ドイツで起こった実話をもとに
「アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男」(16)のラース・クラウメが監督が映画化
ハラハラ、ヒリヒリしそうな予感〜


「アメリカン・アニマルズ」
“American Animals”
5/17(金)〜 シネ・リーブル梅田、シネマート心斎橋 にて上映
こちらも実話ベース。
時価12億円相当の超える画集「アメリカの鳥類」
図書館からそれを盗もうとしたのは大学生4人組だった
事件を起こした本人たちを劇中に登場させ、ドキュメンタリーとドラマのハイブリッドな作品になってるらしい


「ガルヴェストン」
Galveston”
5/17(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
TVドラマ「TRUE DETECTIVE」(←これ面白かった!)の脚本家の小説デビュー作を、俳優メラニー・ロランが映画化。
組織に追われる男と孤独な少女の逃避行を、エル・ファニングとベン・フォスター主演で描く
メラニー・ロラン、いつの間にか監督になってたのねん


「コレット」
“Colette”
5/17(金)〜 大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズなんば にて上映
1890年代のパリを舞台に、女性作家シドニー=ガブリエル・コレットの波乱と情熱に満ちた人生を描いたドラマ
キーラ・ナイトレイ主演、監督は「アリスのままで」のウォッシュ・ウエストモアランド
キーラの主演映画、お久しぶり


他にも
「SHOAH」
5/18(土)〜 シネ・ヌーヴォにて上映
全篇9時間27分にわたる、クロード・ランズマン監督のホロコーストを問うドキュメンタリー
第一部〜第四部に分けて上映される
9時間超えかー

 

【5月第4週】


「リアム16歳、はじめての学校」
“Adventures in Public School”
5/24(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
シングルマザーのクレアの自宅教育を受けて育った16歳のリアム、そんな彼のいろんな“はじめて”と、彼を見守るクレアとの親子関係はどうなっていくのか
カナダのコメディにちょっと期待!


「RBG 最強の85才」
“RBG”
5/24(金)〜 シネ・リーブル梅田 にて上映
「ビリーブ 未来への大逆転」のモデルとなったルース・ベイダー・ギンズバーグ(通称・RBG)に迫ったドキュメンタリー
85才で現役の最高裁判所判事として活躍する彼女に姿は、やはりドキュメンタリーで見る方が説得力があるかもです


「パリ、嘘つきな恋」
“Tout le monde debout”
524(金)〜 大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマ にて上映
フランスでヒットしたラブストーリー
プレイボーイの主人公は、本気で恋に落ちた相手になかなか真実を打ち明けることができず。。。。
時間が合えば見に行くかも

 

今回も、見逃せない作品が多い。
3年半かけて350時間もの聞き取りを行なったという「SHOAH」は見ておきたいけど、通してみるのはちょっと無理そう。
面白おかしい商業映画でさえ、9時間半はなかなかきついもんなぁ