ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

9月第2週/第3週から公開(大阪市内)の映画で気になるのは

祝!大坂なおみ選手、全米オープン決勝進出!
とはいえ、普段私は全くテニスの試合を見ません
そんな私でも、先日見た映画「ボルグ/マッケンロー」には熱くなりました

f:id:YURURI:20180905140903j:plain

ちょっとだけテニスをしていた青春時代にスターだった二人が主役、というせいもあると思いますが
全く対照的だと思われた二人が、根底的な部分で実はとてもよく似ているのかも、と思わせる脚本が面白かった

さて、今週末と来週末から大阪市内で上映の気になる映画はなんでしょうか〜


【9月第2週】


「500ページの夢の束」
“PLEASE STAND BY”
9/7(金)〜 大阪ステーションシティシネマ、なんばパークスシネマにて上映にて上映
自閉症を抱える『スター・トレック』マニアの主人公が、脚本コンテストの締切に間に合わせるため、ハリウッドを目指す
ダコタ・ファニングが演じるオタクに期待大!


「ブレス しあわせの呼吸」
“Breathe”
9/7(金)〜 シネ・リーブル梅田、なんばパークスシネマにて上映にて上映
結婚しもうすぐ子供が生まれるという幸福の絶頂で、「余命数ヵ月」と宣告された夫とその妻だったが。。。
実話にもとづくストーリー


「ヒトラーと戦った22日間」
“Sobibor”
9/8(土)〜 テアトル梅田にて上映
ナチス政権下、絶滅収容所ソビボルで起こった脱出劇を実話をベースに描く
スリリングで面白そうだけど、緊張しそうだなー


「英国総督 最後の家」
“Viceroy's House”
9/8(土)〜 シネ・リーブル梅田にて上映
1947年、インド返還のため就任したイギリス総督の一家と、歴史に翻弄された人々が描かれる


「テル・ミー・ライズ」
“TELL ME LIES”
9/8(土)〜 シネ・リーブル梅田にて上映
1968年、ピーター・ブルックにより制作されたベトナム戦争を批判した映画
この時代の作品を今見てどう感じるか、という意味でも見てみたいもんです

 


【9月第3週】


「プーと大人になった僕」
“CHRISTOPHER ROBIN”
9/14(金)〜 大阪ステーションシティシネマ、梅田ブルク7、TOHOシネマズ梅田、TOHOシネマズなんば、なんばパークスシネマ、あべのアポロシネマにて上映にて上映
こういうキャラクターの実写版って一瞬寒く感じるけど、「ピーターラビット」が意外と面白かったから、コレもいけるかもしれないとちょっと期待


「若い女」
“Montparnasse Bienvenüe”
9/15(土)〜 テアトル梅田にて上映
パリを舞台に、長年の恋人に別れを告げられたお金も住むところも仕事も無い女性が、新たな人生に向かって少しずつ前へと進んでいく物語
情けない主人公に共感しそう?!


「妻の愛、娘の時」
“相愛相親”
9/15(土)〜 シネ・リーブル梅田にて上映
祖母の死をきっかけに、祖母、母、娘3世代の愛と人生を見つめ直す姿を描いた中国・台湾合作映画


「顔たち、ところどころ」
“VISAGES VILLAGES”
9/15(土)〜 シネ・リーブル梅田、なんばパークスシネマにて上映
監督アニエス・ヴァルダとアーティストJRが、フランスの田舎街を旅しつつ作品を一緒に作り残していくロードムービーのドキュメンタリー


「リグレッション」
“Regression”
9/15(土)〜 シネ・リーブル梅田、なんばパークスシネマ にて上映
アメリカで起こった悪魔崇拝者の儀式による社会問題に着想を得て作られた作品
主演はイーサン・ホーク&エマ・ワトソン、監督は『アザーズ』(2001年)のアレハンドロ・アメナーバル


他にも

「優秀映画鑑賞会」岡本喜八と鈴木清順の作品を上映
9/15(土)〜 19(水) シネ・ヌーヴォにて
「けんかえれじい」「東京流れ者」「独立愚連隊」「日本のいちばん長い日」の4本が特別料金(当日券のみ)1本500円均一で上映されますよ〜

「ベルイマン生誕100年映画祭」(デジタル・リマスター版)
9/15(土)~9/28(金) 第七藝術劇場にて上映
9/29(土)~10/5(金) シアターセブンにて上映


こう次から次へと自然災害に襲われると、気分が本当に落ち込んでしまいます
こんな時こそ気分転換の意味も含め、行ける時は映画館に行こうと思います