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ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

「ラ・ラ・ランド」〜これぞミュージカル映画!〜

映画 ら行

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公式サイト:http://gaga.ne.jp/lalaland/
※音声が出ますのでご注意ください

 

監督・脚本:デイミアン・チャゼル
プロデューサー:マーク・プラット
振り付け師:マンディ・ムーア
衣装デザイナー:メアリー・ゾフレス
作曲:ジャスティン・ハーウィッツ
作詞:ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール
音楽:マリウス・デ・ヴリーズ
撮影監督:リヌス・サンドグレン
(2016年 アメリカ制作 128分)
原題:LA LA LAND

※ネタバレを含みます。結末に触れていますので、ご注意ください

【ストーリー】
夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。
映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。
ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセバスチャン(ライアン・ゴズリング)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。
(公式サイトより転記させていただきました)

楽しくてロマンチックで、ワクワクしてウットリする〜!
これが映画の醍醐味ですね、やっぱり

オープニングからの、この高揚感!
「ロシュフォールの恋人たち」(1966年)を思い起こさせます
この映画、ハリウッドのクラシックミュージカルとフレンチミュージカルとの融合なんですね〜

夕景の公園や星を背景にしたダンスは、フレッド・アステアのまんまだし、色彩やセット、演出はハリウッドクラシックそのものです

ですが、音楽が!!!!
ジャスティン・ハーウィッツの作るその音の“甘酸っぱいせつなさ”みたいなモノから、ハリウッドのミュージカルとは違うニュアンスを感じます

https://youtu.be/gk8C7ZxsJCU

彼はきっとミシェル・ルグランが大好きなんじゃないかな〜?

ここで登場するジャズもゴリゴリではなく、あくまでもお洒落

https://youtu.be/05o0HYVMFD0

ゴダールの作品などで耳にした、おフランス寄りのソレという印象です

そして、きっちりパリも舞台にからめてきましたね〜
ラスト近く、想像の世界の中での凱旋門やセーヌのシーンがキュート!

もう一つ、フレッド・アステアやジーン・ケリーといったプロ中のプロが主役を張り「どうだっ!」と見せる映画ではなく、エマ・ストーンとライアン・ゴスリングというフレッシュさが魅力のカップルが踊り&歌うという点も、ジャック・ドゥミ監督の作品と共通してますね
登場人物が突然歌い出しても違和感がない、というのはそこが関係してるのかしらん?!

それにしても、ライアンは数ヶ月でピアノを習得とはね〜
そして、エマも事前収録の音源ではなくシーンの撮影時に実際に歌った曲が2曲あるらしく、素晴らしいですね!

「セッション」(2014)では正直ノーマークだったジャスティン・ハーウィッツ、個人的にめちゃくちゃ注目の人になりました
この先、どんな音楽をつくっていくのか楽しみです

ごくありがちなストーリーなので、それもひっくるめミュージカルが楽しめる人向きかもしれません
一つだけ気になったのはラストのカット、それぞれのアップの表情を見せるというのがちょっともっさりしてたかな〜という点
その直前で終わった方が、私の好みではあったのですが
とはいえ、なんといってもオリジナルの脚本、オリジナルの音楽というのがイイ!
21世紀を代表するミュージカル映画の一つになるんじゃないでしょうか

今週はずっとサウンドトラック聴いて、余韻を楽しんでいます

Ost: La La Land

Ost: La La Land

 

TOHOシネマズ梅田にて鑑賞

 

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