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ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

「団地」 〜ガハハ希望の人、必見?!〜

映画 た行

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公式サイト:http://danchi-movie.com/
※音声が出ますのでご注意ください

脚本・監督:阪本順治
製作総指揮:木下直哉
プロデューサー:武部由実子、菅野和佳奈
音楽:安川午朗
(2016年 日本 103分)

※ネタバレを含みます

【ストーリー】
大阪近郊にある、古ぼけた団地。
昭和の面影を残すその一角で、山下ヒナ子(藤山直美)は、夫で元漢方薬局店主の清治(岸部一徳)とひっそりと暮らしていた。
 (公式サイトより転記させていただきました)

期待以上に大笑い!
斎藤工が演じる不思議な男、真城(シンジョウ)の「ごぶがりです」から笑いが止まらない〜
劇場がこれほど爆笑に包まれる映画も、なかなか珍しいと思います

阪本監督と藤山さんがタッグを組んだ「顔」(2000年)も面白かったけど、やっぱり「怖い映画」という印象でした。凄みがあるというか。
それに比べると、もっと軽い印象です。
人間の哀しい部分も描きつつ、とにかく笑いの比重が高い
監督、かなりネタ帳に書き溜めたんちゃう?と思いました
結構ベタな笑いですが、「川の底からこんにちは」に通じるような突き抜けたバカバカしさもあります

特に、藤山さんと岸部さんの掛け合いの間は、ベテラン漫才コンビそのものですね(笑)
漢方薬を練り込む作業のシーンでは、二人の動きがシンクロしてて、最高に可笑しい!

斎藤工さんというキャスティングも意外性があって良かった
この方、声がめちゃくちゃ色っぽい人だと思うので、逆に叙情的でないキャラクターを演じたのが面白かったのかもしれません

そして、終着点の意外性にびっくり!
こんな荒唐無稽な話でもなんとなく許せてしまうのは、監督のお茶目な部分が全面に感じられたからでしょうか

先日放送された、NHK「SWITCHインタビュー 達人達」での香川照之さん×藤山直美さんの対談も興味深いものでした
ですが、芝居を通しその名人芸の一部分を感じられるようなこの映画は、もっと面白いと思います
石橋蓮司さんも出てるしね!

シネ・リーブル梅田にて鑑賞

 

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