2015年の振り返りーその2です。
英ドラマに関しては正直、昨年も一昨年とほぼ同じ作品しか見てなかった〜(汗)
6月にオックスフォードを訪れた為、「主任警部モース」と「ルイス警部」を予習・復習をかねて繰り返し見てたせいですね、はい。
そんな中、「クランフォード」は初めて見ることができたドラマで、とても面白くて何度も見たい作品になりました。
こういった悲喜劇が大好きなのですが、特に登場人物の描き方がステレオタイプでないところが素敵です。
イギリスのドラマを見ていてしみじみ思うのは、いい俳優達がそれぞれの仕事をしていて、作品に深みを与えているなぁという事でしょうか。
ギャスケルの原作「女だけの町―クランフォード」も、ドラマきっかけで久しぶりに読み返しました。
次に印象的だったドラマは「私立探偵ジャクソン・ブロディ」
話が重くなった2よりも、断然シリーズ1が好みです。
このドラマが面白かったので図書館で借りてみた本。
これはっ! ドラマよりもさらに面白い!
すごく好みだったので、アトキンソンの他の本も読んでみました。
- 作者: ケイトアトキンソン,Kate Atkinson,小野寺健
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/08
- メディア: 単行本
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こちらは、読み応えもある大作です。
母の胎内にいるルビーによって語りはじめられる、四代にわたる物語。
二度の世界大戦を背景にかなり悲惨な物語展開でもあるのに、どことなくユーモラスなのです。
ただ、辻褄の合わない箇所が気になったので調べてみると、どうやら誤訳のようで、そこはちょっと残念ですが。
こちらも、不思議なタッチで面白い。
ケイト・アトキンソン、好きだわ!
日本では、おそらくこの3冊しか出版されてないのかな〜?
ドラマと本のリンクが楽しいのはもちろん、新しく作家さんを知るきっかけになるドラマに感謝!ですなぁ〜
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