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ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

「ホビット 決戦のゆくえ」〜旅の始まりの終わり〜

映画 は行

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公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/thehobbitbattleofthefivearmies/
※音声が出ますのでご注意ください

原作:J・R・R・トールキン
監督・脚本:ピーター・ジャクソン
脚本:フラン・ウォルシュ / フィリッパ・ボウエン / ギレルモ・デル・トロ
製作総指揮:アラン・ホーン / トビー・エメリッヒ / ケン・カミンズ / キャロリン・ブラックウッド
(2014年 アメリカ制作 145分)
原題 THE HOBBIT:THE BATTLE OF THE FIVE ARMIES

※ネタバレを含みます。結末に触れていますので、ご注意ください

【ストーリー】
ついに明らかにされる冥王サウロンの邪悪な企み! 
押し寄せる敵の大群に、破滅の足音が近づいてくる。
団結か、全滅か。大地を二分する壮大な戦いの火ぶたが切って落とされる!
 (公式サイトより転記させていただきました)

キャッチコピーが「もう二度と彼らには会えない」って。。。
まさにそういう心境ではあるんですが。うーん寂しいですね。

“THE HOBBIT”のタイトルからサブタイトルが表示されるまでの間に、スマウグ(ベネディクト・カンバーバッチ)はあっけなく退治されてしまいました。
考えてみると今回のサブタイトルは「五軍の戦」ですから、スマウグが倒されてからが本題という感じでしょうか。

映画の展開をざくっと言ってしまうと
竜が殺された後、皆がはなれ山に大集合。そこで闘いが繰り広げられ、ドワーフ&エルフ&人間は大ワシやビヨルン達の助けもかりて勝利します。
ビルボ・バギンズマーティン・フリーマン)はドワーフ達に別れを告げ、ホビット庄へと帰ります、指輪を手にしたまま。
ざっくりすぎますが、こんな感じ。

あっという間に終わってしまったという印象で、それもそのはず145分という上映時間は、LoR(ロード・オブ・ザ・リング)〜ホビットの6作品で一番短いのです。

今回もバルド(ルーク・エヴァンス)、レゴラスオーランド・ブルーム)とタウリエルエヴァンジェリン・リリー)が大活躍でした。

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バルドは竜を殺しただけでなく、その後のリーダーシップや平和を重んじる態度が好感度高いというか、出来過ぎです。
原作でも彼は非常に誠実で奢りのない人ですが、人間のあるべき姿としてトールキンの希望が込められた人物象なのかもしれません。

原作「ホビットの冒険」には出てこないレゴラスですが、彼の離れ技はやっぱり派手さがあっていいですよね。
今作では崩れ落ちる岩を駆け上がるという、笑っちゃうような技をやってのけてましたが、レゴラスなら許す!
前作の感想でも書いた気がするけど、オーリーはもうずっとレゴラスやってたらいいんちゃう?と思うくらいはまり役ですね。

映画のオリジナルキャラ、タウリエルエヴァンジェリン・リリー)は、むさ苦しい男ばかりの旅に花を添えてくれてるし、こういう姉さん大好き♪
オリジナルでもう一人、統領の腰巾着アルフリド(ライアン・ゲイジ)もなかなか印象的なキャラクターです。

また、ガラドリエル様(ケイト・ブランシェット)の恐ろしい形相だけでも見に行く価値ありだと思います。
「ブルージャスミン」の時のやさぐれ顔もなかなかでしたが、これの比ではありませんね。

そして、主役はやっぱりビルボです。
マーティンの表情一つ一つが、見ていて面白い。あの独特の間合いも。
トーリン(リチャード・アーミティッジ)達を助けようと、スランドゥイル(リー・ペイス)とバルドの元を訪ね、その後ドワーフ達の元に戻り自分がアーケンストーンを渡したのだと言うあの勇気!
結果はどうあれ、ビルボが「冒険」に出た意味はここにあると思います。

白状すると、ドワーフの半分くらいは顔を名前が一致しないまま、シリーズを見終わってしまいました。
ドワーフ役の俳優さん達も、トーリン、フィーリ、キーリ以外はメイク後と素顔が違いすぎて、このままでは他の作品で見ても識別できない自信があります。
一人一人に愛着を持てたらもっと楽しめそうなので、DVD買うまでにもうちょっと知識を入れたい気もします。

金の魔力に取り付かれたトーリンでしたが、いまわの際に言った言葉
「人々が黄金よりも、もっと家を愛すれば。。。」
これはいつの時代も変わらない真理ですね。
節操なしに武器を売って儲けてる企業の方達は、これ見て反省してください。

エンドクレジットと共に流れる主題歌「The Last Goodbye」を歌っているのはLoRのピピン役、ビリー・ボイドです。良い声 ♪

http://youtu.be/q8ir8rVl2Z4

TOHOシネマズなんば にて2D版を鑑賞。
109シネマズ箕面 にてIMAX3D版を鑑賞。