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ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

「ローマでアモーレ」 〜良くも悪くもアレン節♪〜

TO ROME WITH LOVE.jpg

公式サイト:http://romadeamore.jp/ 音が出ます!

監督・脚本:ウディ・アレン
(2012年 アメリカ/イタリア/スペイン製作 111分)
原題:TO ROME WITH LOVE

※ネタバレ含みます。

【ストーリー】
恋愛小説さながらにローマっ子のイケメンと婚約した娘のもとへ、アメリカから飛んできた
元オペラ演出家(アレン)。恋人の親友である小悪魔な女優(ペイジ)の虜になってしまう
建築家の卵(アイゼンバーグ)。田舎から上京した純朴な新婚カップルの宿泊先に
なぜか現れたセクシー爆弾なコールガール(クルス)。
ある日突然、大勢のパパラッチに囲まれ、大スターに祭り上げられた平凡な中年男(ベニーニ)…。
(公式サイトより転記させていただきました)

肩の力が抜けたコメディという感じですが、前作「ミッドナイト・イン・パリ」
比べてしまうと、何かが物足りないような。こういった作風であの映画を超える
作品を創るのはもうちょっと難しいかも、なんて思ったりして。

とはいえ、まぁまぁ楽しめたのですが、ロベルト・ベニーニが突然有名人になる
エピソードは全く面白くなかったですね。ベニーニのクドイ感じが輪をかけて、また(笑)

ジェシー・アイゼンバーグエレン・ペイジといった若手俳優陣が、どんな役を演じるのか楽しみで、
また期待に応えてくれましたが、やっぱりペネロペ・クルスはダントツに存在感ありますねー。
堂々としたコールガール役が板についてました。
私生活で母になったせいか、イタリアのマンマ的貫禄も出てきて、イイ感じです。

シャワールームでは歌が上手いというくだりは、素人でも考えつきそうなアイデアやけど、
それを映像化してしまうアレンは、ある意味凄いですね。可笑しかったけど、
もうちょっとあっさり描いても良かったかな。

個人的に笑えたのは、憧れの映画スターに会ったかなりミーハーな新妻が、彼と寝るかどうか
自問自答するシーン。その後は、現実ではありえない映画ならではの展開でした(笑)

ローマの色々な場所が登場する今作品ですが、建築家と出逢う“トラステヴェレ”が印象的でした。
「シルビアのいる街で」で見たフランスの古都ストラスブールをちょっと思い出すような、
生活感がある古い町並みがとても素敵です。あれ、この2カ所は名前もちょっと似てますね。

大阪ステーションシティシネマにて鑑賞。