公式サイト:http://www.bathtub-movie.jp/( 音が出ます!)
監督・共同脚本・作曲:ベン・ザイトリン
共同脚本: ルーシー・アリバー
(2012年 93分 アメリカ分)
原題:BEASTS OF THE SOUTHERN WILD
※ネタバレ含みます。
【ストーリー】
長々と伸びる堤防のそば、まるで世界から忘れ去られたような閉鎖的な河川近くのコミュニティー、
通称“バスタブ”。そこに住む6歳のハッシュパピー(クヮヴェンジャネ・ウォレス)は、
孤児になる危機に瀕していた。大好きな母親はいなくなって久しく、
父親のウィンクは、酔ってはバカ騒ぎにうつつを抜かす荒くれ者だ。
(公式サイトより転記させていただきました)
主役の女の子、クヮヴェンジャネ・ウォレスの力強さで最期まで引っ張られたけど、
彼女じゃなければこの映画はなかなかしんどかったかもしれない。
というのも、けっこうグロイ映像があるんですよね、
地球温暖化など、ゆがんだ文明に対する警告ともとられる物語が
ファンタジーで包まれ表現されているといった印象。
どこか風変わりでユニークな映画なんですが、
生理的にはちょっと苦手な感じでした。
氷河に閉じ込められていた動物オーロックスが登場すると、
なんだか急に「もののけ姫」の世界みたいになるのですよね。
監督はもしかしてジブリファンだったりするのかな?
シネ・リーブル梅田 にて鑑賞。