読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

「ミッドナイト・イン・パリ」 〜真夜中のパリは刺激的♪〜

映画 ま行

PARIS01.jpg

公式サイト:http://midnightinparis.jp/音が出ます!

監督・脚本:ウディ・アレン
製作総指揮:ハビエル・メンデス
(2011年 スペイン/アメリカ 94分)
原題:MIDNIGHT IN PARIS

※ネタバレ含みます。

【ストーリー】
若くして映画業界で成功を収めたギル(オーウェン・ウィルソン)は、いつになく気分が高揚していた。
婚約者イネズ(レイチェル・マクアダムス)の父親の出張旅行に便乗し、
心から愛してやまないパリにやってきたのだ。
(公式サイトより転記させていただきました)

夢のようなひとときを過ごして、その余韻にひたりながら足取り軽く映画館を後にする。
そんな映画の醍醐味を味わえました。
「カイロ紫のバラ」(1985年)以来、久しぶりにW.アレン作品にトキメキを感じてしまった。

パリ・・・実際そこに行きたいとか思わないんですが、
映像としてこんなに心ときめく場所は他にないなぁと感じるのが不思議。
(道なんかはゴミとか犬のウ○チとかで汚そうですが。。。)

しかも、1920年代のパリが舞台だなんて!
この時代のアーティストの作品に触れた者なら、誰でもワクワクするような設定。
アレンのミーハー心をそのまま映像にしてしまったみたいで、楽しい。

しかも、そのアーティスト達を演じた俳優さん達がイメージにすっぽりはまってたし。
エイドリアン・ブロディサルバドール・ダリには、なんか笑ってしまったよー。

他にも、俗っぽいイネズにレイチェル・マクアダムスや、知的なガイド役にカーラ・ブルーニ
コール・ポーターのレコードを売ってるショップ店員にレア・セイドゥなど、配役が上手い!

「ルルドの泉で」(2009年)でヘタクソな歌を披露していたマリア役だったレア・セイドゥは、
この映画ではすごく可愛いし、カーラ・ブルーニはやっぱり美しい〜ですね。
この人見ると“エレガント”という言葉が思い浮かびます。
paris02

アメリカのブルジョワやパリジェンヌなど、登場人物をあえてステレオタイプ的に表現してるのが
わかりやすくて、笑えて、良いのかも。

イヤ〜な女のイネズに別れをつげ、シンプルな装いでキュートなガブリエルとの
恋の予感を感じさせる展開は、後味も良いしね。
そういえば、あの鼻につく知ったかぶり男ポールの悪口も、
ロダン美術館のガイド女史の口から言わせてたし、
観ている側の溜飲を下げるようにちゃ〜んと作られてる。
こういう娯楽映画って、好きですね。

TOHOシネマズなんばにて鑑賞。