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ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

「アンダーグラウンド」 〜やっぱり傑作!〜

映画 あ行

アンダーグラウンド [DVD]アンダーグラウンド [DVD]
(2001/07/21)
ミキ・マノイロヴィチ、ラザル・リストフスキー 他

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公式サイト:http://www.eiganokuni.com/ug/音が出ます!

監督:エミール・クストリッツァ
脚本:エミール・クストリッツァデュシャン・コヴァチェヴィッチ
製作:ピエール・スペングラー
撮影:ヴィルコ・フィラチ
美術:ミリェン・クリャコヴィチ
音楽:ゴラン・ブレゴヴィッチ
(1995年 フランス/ドイツ/ハンガリー 171分)

※ネタバレ含みます。

【ストーリー】
1941年、戦禍のベオグラードを逃れ、“アンダーグラウンド”に潜った人々は、
50年後の1991年地上へ出た時、祖国ユーゴスラヴィアが失われていた真実を知る。
(チラシより転記させていただきました)

デジタル・リマスター版での上映。劇場では初鑑賞。
映画は、見る時期や年齢によって評価が変わるモノもあるけれど、
この作品に関しては、映画館で見て改めて素晴らしい。。。と余韻に浸っています。

喜劇であって悲劇。歴史を語りながらファンタジィでもある。
軽やかなタッチなのに深くて大きなこの作品は、本当に映画らしい映画です。

エミール・クストリッツァの描く世界、ロマ音楽が耳に残る空騒ぎ的な陽気さが
この映画では活きているという気がします。(最近の作品ではそれがちょっと好みでなかったりしますが)
猫で靴を磨いたりするコネタも好み。

故郷を失くすという監督自身の経験を、こういった表現方法で昇華させたとも言えるのでしょうか。
クストリッツァ作品の中では(2〜3本は未見ですが)やはりこの映画が一番好きだし、
優れていると思います。

十三 第七藝術劇場にて鑑賞。