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ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

「ミッション:8ミニッツ」 〜ラスト以外は納得の面白さ〜

映画 ま行

SOURCE CODE

公式サイト:http://disney-studio.jp/movies/mission8/音が出ます!

監督:ダンカン・ジョーンズ
脚本:ベン・リプリー
撮影:ドン・バージェス
(2011年 アメリカ 93分)
原題:SOURCE CODE

※ネタバレ含みます。

【ストーリー】
シカゴで乗客が全員死亡する列車爆破事故が起こり、事件を解明すべく政府の極秘ミッションが始動。
爆破犠牲者が死亡する8分前の意識に入り込み、犯人を見つけ出すという任務遂行のため、
軍のエリート、スティーヴンス(ジェイク・ギレンホール)が選ばれる。
事件の真相に迫るため何度も8分間の任務を繰り返すたび、
彼の中である疑惑が膨らんでいく。(シネマトゥデイより転記させていただきました)

シネコンで強制的に見せられる映像については、この間も愚痴ったところですが
やっぱり思うところあります。
上映前のゆる系ショートムービー(「紙兎ロペ」と言うらしい)や、「秘密結社 鷹の爪団」に
関しては(これらも人によっては好き嫌いがあると思いますが)、上映前だから何の問題もないんですが、
上映時間後に、お金払って映画館に来てる客にTVでも流れてるCMを見せるっていうのはどうなんかなぁ?
映画館だけでしか見られないCMならまだしも。

そしてCMの後には「ようこそ、戦慄の3Dホラーへ」とか「クレムリンが爆破された!」とか、
そんなショッキングな映像と、イヤホンしてても聴こえてくる爆音に耐えないといけない。
だいたい、トレーラーの本数が多すぎるし!
要するに、上映開始時間前にCMとかトレーラーを流せば良いと思います。ハイ。

そんな訳で怒りっぽい私は鼻息を荒くしてこの映画に臨みましたが、面白かったです

この作品、ハデなCG使ったいかにもハリウッド的映画なんやろなぁと全く鑑賞予定になかったんですが、
「月に囚われた男」ダンカン・ジョーンズ監督作品だという事を、
よくおじゃまするブログ(ペロンパさんに感謝)で知り、それは!とさっそく見に行きました。

冒頭、シカゴの町を上空から映した映像が綺麗です。ここは水の都といった雰囲気ですね。
一応水の都と言われる大阪も、こんな風に緑と水の景色に鉄道が溶け込むと、
もうちょっと情緒が出るかも〜等と考えてしまいました。

月に囚われた男」とこの物語の共通しているところは、本人あずかり知らぬところで事が進み
運命が支配されているというか、その残酷なところでしょうか。

同じ設定から始まる8分間が何度も繰り返されるのを見ているうちに、いたたまれない気持ちになります。
大儀の為のプロジェクトであっても、個人にこれだけの犠牲を強いるのはちょっと現実には考えられませんが、
アメリカやったらあり得るかも、等とふと考えてしまいます。

惜しかったのは、ラストの展開。せめて、その手前(広場のシーン)で終わってれば良かったかな。
このあたりは、いかにもアメリカ映画的ラストという気もします。監督の意向はどうだったんでしょうね?

出て来る女性が二人とも魅力的で、それも楽しみの一つです。

TOHOシネマズ なんばにて鑑賞。