鎌仲ひとみ監督の「ミツバチの羽音と地球の回転」が、再び大阪で上映されます。
場所は、第七藝術劇場(十三)の1フロア下(5F)に新しく誕生した「シアターセブン」です。
2011年10月29日(土)から11月4日(金)の間、10:30〜と14:40〜の1日2回上映のようですが、
スケジュールは事前にサイトでご確認ください。
シアターセブン:http://www.theater-seven.com/hs_box2_1110.html
それにしても、先月の山口県上関町長選で原発推進派の現職町長が再選したのには驚きました。
原発計画にともなう交付金や、地元建設業者・地元経済団体の要望等、
目先のお金が重要な問題という事になるのでしょうか。
祝島の自然が壊される事がないことを祈るばかりですが、環境問題以上に胸が痛いのは
周辺地域の人達の間で、推進派と反対派という対立するような構図に追い込まれ、
人々の心に大きな傷跡を残しているのではないかと思われる事です。
お偉いさんが決めた原発誘致のツケが、庶民に回ってきているとしか思えない。
この映画を見ると、豊かな自然に恵まれた祝島に足を運んでみたくなります。