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ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

「キッズ・オールライト」 〜キッズはホントにオーライなのか?〜

THEKIDS

公式サイト:http://www.allright-movie.com/音が出ます!

監督・脚本:リサ・チョロデンコ
脚本:スチュアート・ブルムバーグ
撮影:イゴール・ジャデュー=リロ
音楽:カーター・バーウェル
(2010年 アメリカ)

※ネタバレ含みます。

【ストーリー】
同じ父親を持つジョニ(ミア・ワシコウスカ)と弟レイザー(ジョシュ・ハッチャーソン)は、
それぞれの母親と一緒に仲良く幸せに暮らしていた。
そんなある日、自分たちの父親ポール(マーク・ラファロ)の存在が気になり始めた姉弟は、
2人で彼を訪ねる。(シネマトゥデイより転記させていただきました)

コメディタッチなんですが、正直あんまり笑えなかったかな。

ここに登場するゲイ・カップルは、女性同士のカップルとはいえ
まるで封建的な男性と、パートナーの顔色を伺う女性のカップルのよう。
アネット・ベニングは「愛する人」に引き続き、厳格でヒステリックなニックを演じ、
なんとも憎たらしい! 
逆に、場当たり的行動が多いけど可愛いジュールスの役はジュリアン・ムーア
彼女はやっぱりチャーミング。

でも、「一番大切な人を何故か傷つけてしまう」というジュールスの言葉には、
なんか頷けなかったなぁ。こんな事では納得できないですよ、私としては。

一方、二人の子供の精子提供者ポールもかなりだらしない。
マーク・ラファロはどこか可愛げのあるラテン野郎というイメージなんで
この役にはまってはいるんですが、やっぱり役のせいで好感が持てないですよね。
一番身近にいる人と家庭を築くことを考えられないくせに(あの別れ方最悪!)、
突然現れた子供達に執着するという姿勢にも共感できないし。

というわけで、登場人物の誰にも共感できなかったのが
今ひとつこの映画に乗り切れなかった要因でしょうか。
けど、ミア・ワシコウスカは、やっぱり可愛いかったですね。
ジョニが思いを寄せる彼も素敵でした。ちょっと鈍すぎるけどネ。

シネ・リーブル梅田にて鑑賞。