監督・記録・撮影・録音・製作：フローラン・ドゥ・ラ・テューレ、ルノー・バレ
編集：ジャンクリストフ・イム
整音：ミカエル・バール
音楽：スタッフ・ベンダ・ビリリ
音楽監督：キューバン・カベヤ
製作：イヴ・シャンヴィヤール、ナディム・シェクロウハ
（2010年 フランス）
※ネタバレ含みます。
【ストーリー】
2004年、厳しい路上生活の真実を歌うバンド、スタッフ・ベンダ・ビリリは
コンゴ民主共和国の首都キンシャサで活動していた。
ある日、彼らは路上での演奏中に二人のフランス人映像作家と出会う。
それまでに出会ったことのないその素晴らしい音楽に圧倒された二人は、
彼らのドキュメンタリーを撮影するとともにアルバムも作ろうと決意する。
（シネマトゥデイより転記させていただきました）
最初から、パワーあふれるパフォーマンスに圧倒される。
コンゴという国、その過酷な環境中で生きる車椅子や松葉杖の男達のナント陽気なこと！
そんな彼等が生み出す音楽は、パワフルかつダンサブル。
聴いている者をポジティブな気持ちにさせてくれます。
“音楽”の持つ力ってすごいなぁ〜とあらためて実感。
彼等を見てると、ささいな事でへこんでる場合やないなぁと思いますよ、ホント。
サトンゲ（空き缶で作った一弦楽器）で演奏するロジェからは、
音楽に対する絶対的な情熱と才能が伝わってきます。
そして、13才の彼はめちゃくちゃ可愛い！
しかし、1年後に再びレコーディングに現れた彼からは、以前のあどけない可愛さが
消滅してしまってたのが、残念でした。時の移ろいってそんなもんよね〜
そんなロジェも今ではもう父親、ということです。
変化の激しい少年期が映し出されている彼は、特に印象的な存在。
スタッフ・ベンダ・ビリリの来日ツアーが、9月25日〜10月17日に行われていますが、
大阪はもう終了してしまったようです。残念！
ツアーの日程にあわせて、もう少し早く映画を公開して欲しかったですね。
 | 屈強のコンゴ魂 (2009/03/22) スタッフ・ベンダ・ビリリ 商品詳細を見る |
梅田ガーデンシネマにて鑑賞
