監督:亀井亨
原作・脚本:永森裕二
脚本:イケタニマサオ
製作総指揮: 吉田尚剛
プロデューサー:飯塚達介、森角威之
共同プロデューサー:関佳史
ラインプロデューサー:岩城一平
撮影:中尾正人
録音:甲斐田哲也
美術:西村徹
音楽:野中“まさ”雄一
主題歌:水木一郎
(2010年 日本)
【ストーリー】
人とうまくコミュニケーションがとれないタクシー運転手の間瀬垣(カンニング竹山)は、
営業成績もいつも最下位で、妻(鶴田真由)や娘(山下リオ)にもあきれられていた。
そんなある日、いつものように公園で弁当を広げる彼の前に“御子神”という
名札を付けた三毛猫が姿を現す。彼はそのふてぶてしくも堂々とした猫の姿に心奪われ…。
(シネマトゥデイより転記させていただきました)
最終回のみ偶然にも見ることができた、ドラマ版「ねこタクシー」。
サンテレビさんで放送してたなんて、知らんかった〜。再放送求む!
そして、1話しか観てないんですがドラマの方が、映画よりも私にはしっくりきました。
こちらの最終回は終わり方も自然にすんなり、でもちょっと考えさせられる感じで。
映画のラストは、ちょっと強引にオチをつけてしまった印象がありました。
そして映画「ねこタクシー」をみる前日にWOWOWで、同じく亀井亨監督の「幼獣マメシバ」を鑑賞。
こんなに可愛いマメシバを色んな意味ではるかに超えてしまっている、佐藤二朗さんがスゴイ!
というか「ねこタクシー」における御子神さんとマメシバの一郎では全く存在の意味合いが違う気がします。
一郎は、劇場版「ネコナデ」のトラみたいにアイドル的存在というか、
別ショットで撮ったようないかにも可愛い映像が多いし。
それに比べ、やっぱり御子神さんの演技力?!と存在感はすごいよなぁ〜とあらためて感心。
佐藤二朗さん演じるところのヒキコモリの二郎は、そのツッコミがいちいち面白いんですよね。
安達祐実さんと富士山に登らなくても、ご近所の人達と交わすちょっと一方通行な会話だけでも
充分楽しいと思うんですけど。
というわけで、こちらもきっとドラマ版の方が面白そう。
映画「ネコナデ」は大杉漣さんやったけど、ドラマ版は小木茂光さんが主演でこれも機会があれば見てみたい。
同じくAMGエンタテインメントのドラマ「イヌゴエ」」なんかも気になります。
ねこつながりなのか、窓口でチケットと共にこんなチラシを受け取りました〜。
こちらは「ネコと人間の関係にスポットを当てたドキュメンタリー」という事。
なんかもう、無条件に行きたくなってしまうじゃないかっ。ニャーッ!
シネマート心斎橋にて鑑賞。