ひょんな事から、何十年ぶりかでこの曲をじっくり聴いてみました。
http://www.youtube.com/watch?v=pkDkMT4YTUU&feature=related
The Doobie Brothersのアルバム「Minute By Minute」(1978)に収録されているこの曲。
この曲と“Minute By Minute”のコーラスにMichael Jacksonが参加しているという事が、
某ファンサイト(お世話になってます!)のコラボレーション作品紹介の所に書かれていました。
日頃お世話になってるMJファンのSNS内で、Michaelがこの曲をエリザベス・テーラーに
電話口で歌ってる動画が紹介されてて、これは確かめなければ!と。
http://www.youtube.com/watch?v=Z1celUDsCWE&feature=player_embedded
さっそく相方にドゥービーのCD持ってるかたずねると「持ってるよ、ただしベスト」。
「ベストか、邪道やな」と、とりあえず文句いいつつ聴いてみる。
。。。。MJの声が聴きとれない、正直よくわかりません。 っていうかまあどっちでもよいかな。
久しぶりに聴くマイケル・マクドナルドの声は心地よくて、懐かしさで胸がいっぱいになる。
ベスト版というものをちょっとバカにしてた私やけど、こうやってバンドの音楽性の変化が
一枚を通してわかるのがいいかもしれない。
Listen to the Music: The Very Best of the Doobie Brothers (2006/12/19) The Doobie Brothers 商品詳細を見る |
それにしても、マクドナルド加入前と後でここまで違うとは。
加入後のジャジィなAOR路線も好きですが、トム・ジョンソンがいた時代の“Jesus Is Just Alright”
“China Grove”等はいかにもアメリカのバンドらしい音でいいなぁ。
中高生時代の感受性豊かな時代に聴いた曲は、いつまでも吸引力ありますね。
一気に1970年代洋楽懐古の旅に出た気分です。
Kenny Logginsとも共演してたMJやから、マクドナルド&ロギンス作の“What A Fool Believes”に
参加してたとしてもなんら不思議は無いですね。色んなジャンルの音楽を吸収し取り込んで、
やがてチャンプルしたものを自分の音楽として作り上げていくなんて、良いね〜。
ちなみに、アルバム「Minute by Minute」はこちら
Minute by Minute (1994/12/02) The Doobie Brothers 商品詳細を見る |