ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

マイケル・ジャクソン THIS IS IT 2回目

記録的な大ヒットとなっている“THIS IS IT”の上映が、配給元と交渉の結果
一部の映画館では延期されることになったらしいです。
よかった! これで、少し気持ちの余裕ができたー。今週はもう一回だけにしておこう。

というのも私ごとですが、15日に簿記検定と秘書検定を受けるので。
そろそろほんまに勉強しないとヒジョーにまずいと思っています。あーっ、気持ちだけはアセるっ。

こんな時に限って、他にもみたい映画が多いというはよくある話ですね。
ヨーロッパ映画祭関連で、大阪西九条のシネ・ヌーヴォでは「オランダ映画特集」が
開催されています。最近のオランダ映画で一番有名なのは『ブラックブック』でしょうか。
なんだかとても気になる作品が一杯で、どれを見に行くか頭が整理できていません。アァ。
http://www.cinenouveau.com/cinemalib2009/Netherlands/Netherlands.html

十三の第七藝術劇場では『アニエスの浜辺』や『アンナと過ごした4日間』が上映中。
これは、もう昨日一気に鑑賞してきました。
本当は2本別々に観たかったけど。。。。背に腹はかえられず。

他の上映中作品で『パリ・オペラ座のすべて』は絶対に見逃せないし、
7日からは『ジェイン・オースティン 秘められた恋』やM.J.の『ムーンウォーカー』も上映予定。
さらには、10日は劇団四季の「ウィキッド」がある。
なんで、こんな日付で四季のチケット取ったのか、自分でもわけわからない。。。。バカッ

いい加減、本題にまいります。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT の感想その1はこちら

「(今)君が輝くときだ。(僕が)一緒にいるから」(ギタリスト、オリアンティに対して)

2009年3月から6月にかけて行われたM.J.のロンドン公演のためのリハーサル映像と
コンサートで使用されるはずだった映像を元に作られた映画。ファンが見る事ができる
一番最近のM.J.の姿であるともいえる。

そうそう、今回基本ネタバレなので、まだみていない方はスルーしてください。

リハなんで当然やけど、この力の抜けた感。そしてそのかっこよさ。
たとえば、踊りひとつにしても才能あるすぐれたプロダンサーたちとはまた違う輝きがある。
もちろんダンサーたちも素晴らしいんですが、M.J.の場合は、永年蓄積された
歴史の様に刻まれたものが垣間見える瞬間があって、それがこちらを感動させる。

アルバム“Invincible”に収められている曲は映像としてちょこっとしか残ってないので、
今回の映像で“Speechless”が聴けたのがうれしかった。
また、“Thriller”の最後で使われていた“Threatened”もめちゃくちゃカッコいい。

今日のツボは、M.J.のヴォイスパーカッションでしょうか。痺れました。
えっーと、“Billie Jean”の時やったっけ。間奏のベースラインのところ。
2回観てもひとつ把握できてない私は、どうにかしないといけないと思いますっ。

今日は、午前中に受けたバレエレッスンがものすごくハードで疲労困憊。
その上ランチをたらふく食べて眠気におそわれ「もしかして上映中寝るかも」
なんて友達に言ってた私は浅はかでした。引き込まれてそれどころじゃない。
ますます、次回の鑑賞が楽しみになってきた。

次回も、また感想あげる予定にしてます。

梅田TOHOにて鑑賞。