ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

ココ・アヴァン・シャネル

オリジナル・サウンドトラック「ココ・アヴァン・シャネル」オリジナル・サウンドトラック「ココ・アヴァン・シャネル」
(2009/09/02)
サントラオドレイ・トトゥ

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監督・脚本: アンヌ・フォンテーヌ
(2009年 フランス)

【ストーリー】
孤児院で育った少女時代を経て、酔った兵士を相手に歌うナイトクラブの歌手となった
ガブリエル(オドレイ・トトゥ)。その一方、つつましいお針子として、
田舎の仕立屋の奥でスカートのすそを縫う日々に甘んじていた彼女は、
将校のエティエンヌ・バルサン(ブノワ・ポールヴールド)の愛人となり、
退屈な暮らしを送ることに…。(シネマトゥデイより転記させていただきました)

ココ・シャネルの若き日を描いた伝記ストーリー。

なんだろーなー。フランス映画に求めるエスプリの様なものが、今回感じとれなかった。
8月に観た「ココ・シャネル」よりは少なくても好みなんだけど。

「ココ・シャネル」とはストーリーも、結果的には同じでもその過程がかなり異なるので
おおっ、そうくるかぁ〜と意外で面白い部分もありました。
たぶん私が人の恋愛に興味がないせいもあり、なんとも中だるみしてしまいましたが。
あっ、でも「エディット・ピアフ 愛の讃歌」なんかはめちゃ感動したんですけどねー。
マリオン・コティヤールが圧倒的にすごかったしねー。

黒い瞳や髪そして表情等、オドレイ・トトゥがココ役というのは正解ですね。
シャーリー・マクレーンよりは確実に本人に見えました。フランス語というのも当然やけどホッとする。

間違いがないのは、デザイナーとしてのココ・シャネルは本物だという事。
川久保玲さんもですが)
ラストのアトリエでの、オートクチュールのショーのシーンには
やっぱり惹かれるものがある。

なんばパークスシネマにて鑑賞。