読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

リミッツ・オブ・コントロール

映画 ら行

脚本・監督:ジム・ジャームッシュ
(2009年 スペイン/アメリカ/日本)

【ストーリー】
「自分こそ偉大だと思う男を墓場に送れ」という不可解な任務を与えられ、
一人の男(イザック・ド・バンコレ)がスペインにやって来た。
“孤独な男”なるコードネームを持つ彼は、任務遂行を目指してスペイン中を巡っていく。
そんな“孤独な男”の前に、彼同様にコードネームを持つ名もなき仲間たちが現れ始めるが…。
(シネマトゥデイより転記させていただきました)

「素晴らしい映画って、決してみなかった夢みたいなものよ」

つかの間意識を失っていましたが、夢だったのかなぁ。
ジャームッシュ作品にまた癒されました。

撮影監督クリストファー・ドイルの仕事が冴えわたり、ボリスの曲もピッタリきていた。
ソリッドな映像にバンコレのクールな演技が映える。

久しぶりにみたイザック・ド・バンコレは、素敵すぎる。
まるで彼のための映画の様な気がするくらい。惚れたよ!兄さん。
インテリジェンスと共に感じる野生みたいなものが圧倒的な魅力です。
几帳面な様子で上着をたたむとか、太極拳ちっくな儀式みたいのもの等、
いいな、いいな、この演出、好きだ。

豪華でユニークなキャスティングも嬉しい。
ジム・ジャームッシュ監督作品っていう事くらいしか予備知識なかったので、
次々と宝箱が出てくるみたいに楽しめました。

スペインが舞台というのもなんだか嬉しい。フラメンコのシーンもあったしね。
フラメンコといえば、やっぱりその踊りよりも唄にいつも圧倒されるんですが、
それさえも、今となってはなんだか夢やった様な気がする。

それにしても、パス・デ・ラ・ウエルタのプリッけつ(失礼!)は
女からみても惚れ惚れするなぁー。

もう一回観にいきたくなる作品は久しぶりやった。

シネリーブル梅田にて鑑賞。