監督・脚本:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
(2008年 ベルギー・フランス・イタリア)
原題:LE SILENCE DE LORNA/LORNA'S SILENCE
【ストーリー】
ベルギーでの幸福な暮らしを夢見てアルバニアからやってきた
ロルナ(アルタ・ドプロシ)。国籍を得るために、偽りの結婚をする。
(チラシより転記させていただきました)
淡々と事が進んで行く。この突き放した様な描き方がやっぱり好き。
ところが、突然のロルナの行動に少し驚きの展開でした。
また、この映画でのジェレミー・レニエもすごいなぁ。なんか恐い位の演技で。
その後、また一見静かに話が展開しますが、実は水面下でくすぶっていたというか。。。。
これ以上はネタバレになりますので控えますが、
ロルナの母性に感動しながらも悲しくてせつない気持ちで一杯になります。
ダルデンヌ作品で一番好きな「イゴールの約束」よりも
さらに素晴らしいと思える作品になったかもしれません。
↓少年の頃のジェレミー・レニエ
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ところで、ダルデンヌ兄弟作品の常連、オリヴィエ・グルメは出演してました?
何の役やったんかなぁ。ぼんやりの私は気がつかへんかったんですけど。
梅田ガーデンシネマにて鑑賞。