ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト

ローリング・ストーンズ×マーティン・スコセッシ「シャイン・ア・ライト」オリジナル・サウンドトラックローリング・ストーンズ×マーティン・スコセッシ「シャイン・ア・ライト」オリジナル・サウンドトラック
(2008/04/09)
ザ・ローリング・ストーンズバディ・ガイ

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【ストーリー】
ザ・ローリング・ストーンズの熱狂的ファンであるマーティン・スコセッシ監督は、
彼らのみなぎるエネルギーをとらえるべく世界一の撮影チームを率いてライブ撮影へと挑む。
舞台となるのは、2006年秋にニューヨークのビーコン・シアターで行なわれたライブ。
18台以上ものカメラを駆使し、コンサートの全体像から舞台裏まで映し出していく。
(シネマトゥデイより転記させていただきました)

なんつーか、そのロック魂に感動すら感じる!

以前のパートナーがストーンズのファンだったので、ライブ映像は何度か
ビデオ(時代を感じる。。。)で見ていたんですけど、なんだか全く別物でしたね。

ライブの始まりはとにかく鳥肌もので、久しぶりに高揚した気分に。
「ブラウンシュガー」ではビーコン・シアターの観客になった様な臨場感。

とにかくミックがとてもキュート! 今までで一番彼のパフォーマンスに惹き付けられた。
年齢を重ねて衰えるどころか、ますます魅力が増している様に感じる。
特にファンっていう訳じゃない私でも、その動きから目が離せない。
それだけに、キース・リチャーズの「コネクション」でちょっと中だるみしてしまった。
(キースファンの人、スンマセン)

最初はとても映画らしく始まる。それはまるでライブ映像を撮ろうとしているという
設定のフィクションのよう。スコセッシとバンドメンバーのそれぞれの主張が
リアルにそしてユーモラスに映し出される。
ラストの演出も含め、これはただのライブ映像とは一線を画したものです。

それにしても、やっぱミックってジェーン・バーキンに似てるよねぇ。

TOHOシネマズ梅田にて鑑賞。