ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

アース

監督: アラステア・フォザーギル
(2007年 ドイツ/イギリス)

大ヒットした『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結し、地球上の生命の神秘に迫る
ドキュメンタリー。氷の地から熱帯の森、深海で営まれる動物たちの命のドラマを、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラにのせて映し出す。
製作5年、撮影日数のべ2000日、撮影地全世界200か所以上というスケールで、
最新の撮影技術を駆使してとらえた映像は圧巻。さまざまな生命が息づく地球の姿に、
改めて地球をとりまく環境について考えさせられる。(シネマトゥデイ)

私事で恐縮ですが2月1日に誕生日を迎え、大好きなクレープリー・アルション
お昼ご飯を食べた後、この映画を観る事になりました。

正直、ナショナル ジオグラフィックチャンネルやディスカバリーチャンネルでも
観られそうな内容の様な気がしないでもない。でも、大きなスクリーンで観たかったんです。

いつもながらドルビーの音響がでかすぎて(音量)、ちょっと耳が痛い。
しばらくすると慣れるんですけど、最初はいつもドキッとしてしまいます。
こじんまりした映画館で小さな作品を観るのが性に合っているんでしょうね。

映画の内容としては、「北極のナヌー」とかぶった部分も結構あって。
そういえば、ナヌーをに観に行った際にこの映画の予告編を観て「観にいこ!」と思ったんでした。
結論から言うと「北極のナヌー」の方が映画らしい出来上がりだったと思います。

それでもやはり映像は素晴らしいし、生命の神秘性も感じさせてくれる素敵な作品です。
感受性の強い子供達には特に観て欲しいなぁと感じました。

個人的には、真上から川の流れを追っていき水が滝に流れ落ちるシーンにはクラクラしましたねー。
映像に圧倒されて、少々の恐怖心を伴ったバーチャル体験をした感じ。
恐いけどもう一度見たい、そんな気分です。
 
なんばTOHOにて鑑賞。