ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

チャーリーとパパの飛行機

チャーリーとパパの飛行機チャーリーとパパの飛行機
(2008/01/25)
不明

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監督 セドリック・カーン
(2005年 フランス)

チャーリー(ロメオ・ボツァリス)はクリスマスプレゼント新しい自転車をくれるよう、
パパ(ヴァンサン・ランドン)に手紙を書く。
ところがパパがくれたのは、手作りの白い模型飛行機だった。

奇をてらうことのない、ほどよいファンタジーでほのぼの気分に。

ロケーションが気持ち良く、豊かな田舎の生活を想像してしまいました。
(実際は朝から夜まですることいっぱいあって忙しいんやろけど)
静かな山あいの家であればこそ、この映画は成立した様な気がしましたね。

音楽(ガブリエル・ヤレド)の使い方もよかった。
チャーリーの友達、メルセデスの行動が大胆でなんだか可愛い。
同じ原作でもアメリカ映画なんかやと、この繊細な雰囲気は出ないんやろなぁと、
偏見いっぱいの私は想像したりして楽しい作品。

ただ、飛行機の反撃(?)のシーンにはちょっと引きました。ママは何も悪くないぞ!!

(梅田ガーデンシネマにて鑑賞)