ゆるり鑑賞 Yururi Kansho

映画や海外ドラマ、たまに本の感想を基本ネタバレで

ベッカムに恋して

ベッカムに恋して
監督 グリンダ・チャーダ
(2002年 イギリス/アメリカ/ドイツ)

【物語のはじまり】
ジェス(パーミンダ・ナーグラ)は、サッカーとベッカムが大好きな
インド系イギリス人の少女。地元の女子サッカーチームのエースストライカー、
ジュールズ(キーラ・ナイトレイ)はそんな彼女に目をつけ、チームに誘うのだが。。。

パーミンダ・ナーグラがキュート。私にとっては「ERのニーラ」でお馴染みの彼女は、
この映画でも、生真面目でありながら大胆な所を持つ役を演じています。

そして、なんといってもキーラがフレッシュ!(今でも十分ピッチピチやけど)
スリムなスタイルとショートヘヤで、どこか少年っぽい中世的な魅力を
ふりまいてます。可愛い。。。
女の子の名前が「ジェス」と「ジュールズ」でちょっとややこしかったけど。
(カタカナに弱くて、区別つきにくいよん。)

二人が所属するサッカーチームのコーチ役は、「マッチポイント」
野心ギラギラの青年役だったジョナサン・リス=マイヤーズ。
コーチはいいヤツですが、やっぱりちょっと影のある役。
なかなかカッコいい、と再認識しました。
けど一度、マイヤーズの演じる超オバカな笑える役とかを観てみたい。
(ありえないか。。。)

ストーリーは青春&家族もので、特筆すべき事はありませんが、
フレッシュな俳優達の魅力で結構魅せてくれる作品です。
ユーモラスで笑えるシーンも所々あったし。
あっ、でもベッカムをむりやりからめようとするシーンは、
必要なかったんでは?