監督 クリストファー・ノーラン
(2006年/アメリカ)
ナビオTOHOプレックスにて鑑賞。
【物語のはじまり】
若く野心に満ちたロバート(ヒュー・ジャックマン)と
アルフレッド(クリスチャン・ベイル)は、ライバル同士だが、
ある事件をきっかけに、激しく敵対するようになる。。。
マジックは、始めに2つのパートがあり、最後に「プレステージ(偉業)」で
成り立つという事をマイケル・ケインが実演と共に語ってくれます。
この導入部分はかなりいい感じ。わくわくします。
(マイケル・ケイン好きという事もあってか。)
でも、鳥が〜っ! ああいう仕掛けになってたとは知らなかったけど、
けっこう残酷なもんなんですね。。。
物語が進むにつれ、凄まじいばかりのロバートの復讐心に
ちょっと納得できないというか共感できず、話に入り込めなかった。
その割に130分は特に長いとは感じなかったので、結構面白かったとも
言えるんですけど。
又、「コーヒー&シガレッツ」や他の映画(何か忘れた!)で
名前が出てきてたニコラ・テスラ(デビッド・ボウイ)。
誰?と思ってたんですけど、実在の科学者だったんですね〜。
その謎も解けた感じで、よかったよかった。
でも、このSFチックな展開はどうなんだ?
私個人はあまり好きではないです。
D.ボウイがすっかりおじい様になってて軽いショック受けました。